ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.456

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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

●楽能●楽文璃瑠浄形人●伎舞歌●楽雅●布上後越・縮谷千小●紙半州石●踊組●紬城結●物流風立日●事行鉾山の祭園祇都京●ンドシトの島甑●とこのえあの登能奥●楽神峰池早●踊植田の保秋●●楽舞堂日大●立目題●踊舞式古ヌイア●植田花の生壬●能神陀佐●楽田の智那まじきしことのくおらぐかねちやはうきあくがぶうどちにいだてたくもいだぶみきぶかくががちなくがんでえうたなはうのんしださくがうのみぢちやぢおりどおみくぎむつきうゆうよぶきしこりどおえうたんじつじんたうよたばなたごし化文食の本日重要無形民俗文化財計21件重要無形文化財表「代表一覧表」に記載された我が国の無形文化遺産(参考:文化庁ホームページ)(料理提供:FARMER’S KITCHEN『米夢』)まいむ7 C H O S E I - v o l .456ちょうせい無形文化遺産への登録決定合わせることにより、世界的にも優れた健康食となります。また、日本人には古くからお米が親しまれています。ご飯を主食にすることで、エネルギー摂取が過剰になりにくく、生涯を通じて健康で豊かな食生活を送ることができます。いつも食べている和食こそが、長生きの秘訣と言っても過言ではありません。ることを大切にしています。旬の食材は調理をあまり必要とせず、その持ち味を楽しみます。また、日本の食文化は、年中行事と密接に関わって育まれてきました。年中行事には、お盆や初午など日本の民俗に根ざしたものや、中国の影響のもとに日本化した五節句人日(1月7日)、上已(3月3日)、端午(5月5日)、七夕(7月7日)、重陽(9月9日)などがあり、それ以外にも祭礼に伴うものなどいくつかあります。それぞれの行事には、特別な日にまつわる食べ物があり、旬の食材の働きやその季節にふさわしい状態でからだに取り入れる工夫があります。日本独自の風土と歴史、自然を尊ぶ日本人の気質に基づき形成された日本の食文化は、日本人の健康的な食生活と豊かなライフスタイルを支えるだけでなく、地域をつなぎ、コミュニティを守る重要な役割を果たしています。農林水産省は2012年3月、「和食」の無形文化遺産登録に向け、「和食;日本人の伝統的な食文化」と題してユネスコに申請書を提出しました。申請では、「自然の尊重」というキーワードのもと、和食を『日本人の精神を体現した食に関する「社会的慣習」』として提案。文化庁、外務省、関係団体等が一体となって、登録実現に向けて取り組んだ結果、12月4日、無形文化遺産へ登録されることとなりました。正月には新鮮な食材を使ったおせち料理を囲み、家族で食事を取る。こういった日本の「和食」の食文化が『世代を越えて受け継がれ、地域の結びつきを強めている』などと評価されたのです。なお、日本の無形文化遺産の登録は、能楽や歌舞伎などに次いで22件目となります(表参照)。みなさんも日本が誇る「WASHOKU」で季節を楽しみ、正月などの行事では食事の時間を共にすることで、家族や地域との絆を深めてみませんか。日本の食文化は、旬の食材を食べ