ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.456

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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

新年明けましておめでとうございます。組合員・地域の皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと心からお喜びを申し上げます。また、日頃はJAの事業活動につきまして格別なるご理解・ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。このたび、昨年11月の理事会におきまして、代表理事組合長に選任されました。農業を取り巻く環境が厳しいなか、JAに期待される役割を果たすため、役職員一同業務拡大に向け邁進する所存でございますので、今後ともご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。昨年を振り返りますと、国内経済は、様々な景気下振れリスクを抱えつつも、1米国・中国経済の持ち直し、2震災に伴う「復興需要」、3日銀の追加金融緩和という「三本の矢」に支えられて緩やかな回復軌道にありました。また、米国の堅調な経済成長や円安基調を背景に、輸出産業の景況感と緊急経済対策の本格化に伴う公共投資の持続や消費税率引き上げを控えた駆け込み需要などを受けて、徐々に景気の回復がすすみました。農業をめぐる情勢では、TPP加入は農業や地域産業の存続を脅かすだけでなく、医療や食生活の安全性を守る国家の主権を他国籍企業に譲り渡す危険を含んでおり、交渉は国民の食とくらし・いのちに関わる問題だと認識した上で、政府は交渉にあたるべきです。新たな水田農業政策については、主食用米の消費が減り続けるなか、飼料用米の生産拡大を誘導することで、主食用米の需給を調整する仕組みとなりました。当JAでは第12次中期経営計画を策定し、組合員・JAを取り巻く環境変化の認識の上に立ち、JAのめざす姿「地域に愛され・農業を基軸としたJA」として、組合員・地域住民・役職員との「絆」を深め、将来ビジョンとして「農業・生活・経営管理」の基本目標を掲げ、協同組合活動を積極的に展開していきます。また、引き続き経営改善に取り組みながら、本年度は「事業活動の強化・経営管理の高度化による財務の安定」「コンプライアンス態勢強化による不祥事撲滅」「職員の育成・職場環境の改善」を重点課題とし、役職員一丸となり実践し組合員の負託に応えてまいります。昨年度の主要な事業実績は、農畜産物の販売高では40億円、購買品供給高41億円、貯金残高1,153億円、長期共済保有高3,915億円の実績をあげることができました。これもひとえに組合員、地域皆様のJAに対するご支援の賜物と深甚なる感謝を申し上げます。本年も皆様にとりまして、明るく希望に満ちた年でありますようにご祈念申し上げ年頭の挨拶といたします。組合長年頭のごあいさつ謹賀新年代表理事組合長河野豊代表理事組合長河野豊専務理事渡邉一正常務理事若菜文雄理事髙師利充〃峰島誠〃岡澤宏一〃鈴木治夫〃髙山昌冶〃松本勝義〃佐瀬忠男〃板倉正道〃田邉正也〃宮澤信夫〃前橋久男〃白木康雄〃三十尾市衛〃松﨑勝〃市原俊樹〃杉浦行男〃秋山芳廣〃石井利明〃板倉昭〃山﨑實〃森川元央〃時田正行〃石丸政義〃鬼島一郎〃吹野美才〃今関玲子代表監事岡田政雄常勤監事麻生斎監事中村勇〃髙橋正和〃鹿間剛員外監事林千佳夫職員一同