ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.455

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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

7 C H O S E I - v o l .455ちょうせい秋植え球根は10月ぐらいまでに植え付けておきたいのですが、12月に植えても草丈は短くなりますが、春の通常の時期に開花します。植え付けの深さを少し浅くして、稲わら、落ち葉などで防寒のマルチをしておきます。貴重な冬花壇の「役者」であるハボタンは色味を増してきます。園芸店などで苗を買ってくれば大きさをそろえられますが、自前で夏から育ててきた苗は、どうしても大きさが不ぞろいになります。花壇の奥に草丈の高いものを植え、低いものを手前に植えると立体感が得られます。全体を同じ高さに見せるなら、草丈の高いものは深植えにする手もあります。ハボタンはキャベツの仲間で、寒さには強いものですが、ちりめん系は比較的寒さに弱い系統ですので、寒風の当たりにくい南面に植えるのがよいでしょう。冬期は、太平洋側を中心に、降水量が少なくなり、花壇は乾きやすくなります。特に、ビニール被覆などで防寒してある所では、渇水状態はひどくなります。冬とはいえ、地上に芽を出していない球根や宿根草も水を吸い上げながら生きています。水分が不足すると、体力維持に影響があり、来春の花の咲き具合に影響しますので、地表面が白く乾いてきたら、たっぷりと水やりをしましょう。凍るような寒さの日には、朝や午後遅くにやると凍ることがあるので、昼近くの気温が上がってからやるのがいいでしょう。10月末から11月初旬の水温が15度くらいになって始めたヒヤシンスなど秋植え球根の水栽培では、根が容器の底に着くほどに伸びてきたころから、冬の低温にさらしてやります。秋植え球根は、一定期間、冬の低温に遭わせないと開花しません。立春のころまで寒さに遭わせます。室内の暖かい所に置くのは、それからにします。四季の花づくり早川京子冬も植物は水を欲しがるクイズまちがいさがし正解者の中から10名様に「本納イチゴ」をプレゼントします。■応募方法ハガキに、答え、住所、氏名、年齢、電話番号、職業をご記入のうえ、「ちょうせい」12月号でいちばん良かったと思う記事名と本誌に対するご意見・ご要望などを書いて、〒297‐8577茂原市高師1153JA長生企画部企画課「クイズ係」までお寄せください。※締め切りは、平成25年12月30日?消印まで有効です。「本納イチゴ」プレゼント答え合わせと当選者発表10月号の答えクリカノコ10月号の答えは「クリカノコ」で、59名の方が正解でした。抽選の結果「長生トマト」は次の方々に当たりました。(敬称略)一宮高梨由記子睦沢長谷洋市長生田中喜代子白子小髙里美長柄渋谷文雄長南小幡亮二、日下よし子本納関屋昌子茂原長田千恵子、長谷川恭子出題・イラスト:酒井栄子■右のイラストには左のイラストと違う部分が5カ所あります。間違っている部分を左の枠内の数字で探しましょう。