ja_201305

JA長生「ちょうせい」vol.448 page 15/24

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

小松菜、ほうれん草等の葉物野菜は、秋、冬、春が作りやすく、夏場の葉物は少なくなりがちです。夏場に生育旺盛になる葉物野菜の「モロヘイヤ」、「エンサイ」を紹介します。■モロヘイヤは、熱帯原産の野菜で、独特のぬめりがあり、ビタミンやミネラルも豊富です。モロヘイヤの露地栽培は4月下旬から5月上旬は種、5月下旬から6月中旬頃定植します。発芽適温は30℃、生育適温は20℃と高温性の野菜なので、発芽時の温度をしっかりと確保すると共に、早く定植する場合はマルチやトンネルで保温すると初期生育が良くなります。植え付けはベッド幅50cm、通路幅40?50cm、株間50cmと広めに植え付けます。草丈が50cm程度に伸びた頃から、葉先の15?20cm程度を摘み取ります。盛んに脇芽が発生し、次第に枝分かれを繰り返し収量が多くなっていきます。随時追肥を行い、10月頃まで収穫できます。花芽が出来てしまったら収穫終了です。■エンサイは空芯菜とも呼ばれるヒルガオ科の野菜です。ただし「空芯菜」は登録商標なので権利を侵害しない注意が必要です。中華料理の炒め物などで近年人気が出ています。エンサイの栽培は、4月末頃は種、5月末頃定植します。植え付け間隔はモロヘイヤに準じます。草丈が50cm程度になれば、つる先の20cm程度を摘み取ります。芯を摘むことで、盛んに脇芽が発生し、収量が多くなっていきます。エンサイはもともと湿地性の植物なので、水分を切らさないように、また収穫に合わせて追肥を行うことで盛んに生育し、9月末頃まで収穫できます。■このほかに、アブラナ科野菜の様々な種を混合した「ベビーリーフ」や「ルッコラ」等も収穫までの期間が短く、夏場でも作りやすい野菜といえます。はたけの話夏に向けた葉物野菜15 C H O S E I - v o l .448ちょうせい営農新着便畑作用雑草防除でご利用いただいています、トレファノサイド乳剤・粒剤のねぎへの防除使用回数が2回以内(以前は1回)まで使用できるようになりました。ねぎは初期生育が遅く雑草との競合が問題です。害虫や病気も寄せ付けるので、定植後だけでなく、中耕・土寄せ後の体系処理で防除しましょう。イネ科や広葉雑草の発生前に処理することで優れた除草効果を示します。使用方法を確認後使用してください。●散布1時間後の雨にも強い●朝露が付いた状態にも強い●低温時にも強いいずれの状態でも確かな効果を発揮します。ただいま「ラウンドアップマックスロード20l10万本達成記念キャンペーン」としてJA限定20lご購入の方に今だけついている!2lボトルプレゼント(数量限定)を行っています。お求めは最寄りの営農経済センター・指導経済課までお願いいたします。適用拡大!トレファノサイド乳剤・粒剤吸収力が違う!ラウンドアップマックスロード