JA長生「ちょうせい」vol.447

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

13 C H O S E I - v o l .447ちょうせい千葉県フェアに参加春トマト査定会JA長生施設野菜部会春トマト部は2月21日、JAグリーンウェーブ長生で、春トマトの査定会を開きました。生産者や市場関係者、JA全農ちばなど、80人が出席しました。JA長生施設野菜部会第26回通常総会JA長生施設野菜部会は3月4日、一宮町のホテル一宮館で、第26回通常総会を開催しました。部会員、行政、わかしお農業共済組合、JA全農ちば、市場関係者、JA役職員など150人河野豊部会長は「重油の価格が値上がっていて厳しい状況だが、1箱でも多く出荷をお願いしたい」と呼びかけました。査定会では、昨年の反省点を踏まえ、販売方針、出荷留意点、現品査定などを行いました。市場関係者からは「長生トマトを待っているお客様が多いのでより多くの出荷と品質向上をお願いしたい。そして1円でも高く販売したい」と話しました。しっかりとしたトマトづくりを念頭に、味、色回り、鮮度などを留意した「品質の高いトマト」、GAP点検と適正防除で「安全・安心なトマト」の生産、販売に取り組むことを再確認しました。春トマトは6月末までに、65万ケース(1ケース4kg)の出荷を予定しています。JA長生は2月16日、千葉市のイトーヨーカドー幕張店の「千葉県フェア」に参加しました。このフェアは県内で栽培された野菜を地元の生産者が直接販売し、美味しい食べ方を紹介するのが目的です。会場には、ながいきねぎ、葉玉ねぎ、トマト、サニーレタスなどが並び、ながいきねぎの生産者とJA職員が販売しました。来場者にながいきねぎのナムルと葉玉ねぎのぬたの試食を勧めレシピを紹介し、ながいき野菜のPRをしました。来場者は「試食したらとても美味しかった。簡単にできるので今日の晩ご飯につくってみます。生産者の顔が分かるので安心ですね」と話していました。生産者は「新鮮で美味しいながいき野菜をもっと多くの人達に知ってもらいたい」と話しました。フェアは多くの来場者で賑わいました。野菜を買い求める消費者色回りなどを確認をする生産者が出席しました。河野豊部会長は「今年度のトマトの売り上げはまずまずだった。新規部会員の加入や、若手生産者の規模拡大などもありました。これからも部会一丸となり活動をしていきたい」とあいさつしました。総会では、片岡茂氏を議長に選出し2議案すべて承認しました。部会では、生産力の強化・供給力をしっかりと強化し、ニーズに応え、ニーズを創造できる産地を目指す事を申し合わせました。あいさつする河野豊部会長