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JA長生「ちょうせい」vol.445 page 5/16

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JA長生の広報誌「ちょうせい」

5 C H O S E I - v o l .445ちょうせいみみよりあぐり情報農業に従事される皆さまに知っておいていただきたい情報。長生農業事務所改良普及課インフォメーション12月9日に千葉県印西市にある「つくしんぼ農園」にて婚活イベントが開催され、JA長生から男性会員3名が参加しました。当日の参加者数は男性10名・女性10名が集まり、千葉県からの参加のみならず東京都や埼玉県など首都圏からの参加者も多く見られました。イベント内容としては、一般的なパーティー形式の婚活と違い、農作業体験(種まき・収穫)や石釜ピザ焼き作りを2人1組での共同作業で行いますので、JA長生の会員3名を含む参加者は、当初の緊張感もすぐに打ち解けて大変いい雰囲気に感じられました。そして、その後はフリートークで、全員とペアを組みました。その後、アプローチカードにそれぞれ気に入った方の番号を記入し、スタッフが回収します。そして、解散時に各自封筒を手渡され、中に連絡先が記入されたアプローチカードが入っていれば、カップル発展に期待が持てます。その結果は本人しかわかりません。今回、初めて婚活を取り組ませていただきましたが、会員人数が集まらないことで、平成24年度の開催については、イベント会社のご協力をいただきました。担い手支援課は、今後も後継者対策をより強化するためにも次回の婚活開催に向けて、会員人数を増やし、地域農業を支援していきたいと考えています。はたけの話婚活イベント悪性伝染病から家畜を守りましょう県内では、23年に高病原性鳥インフルエンザが発生しました。海外では、24年末に中国等で口蹄疫、台湾等で高病原性鳥インフルエンザが発生しています。渡り鳥などにより、海外からの病原菌の侵入の危険が高まっています。防疫体制を見直しましょう。■人・車両等による侵入の防止関係者以外の農場への立ち入りは控えてもらいましょう。畜舎出入口には、必ず踏込み槽を設置しましょう。踏込み槽には、4%炭酸ナトリウム液が有効です。効果を保つために、汚れた場合はすぐ交換します。汚れていない場合でも定期的に薬材等を交換します。種類の違う消毒薬を混ぜると、効果が落ちますのでやめましょう。さらに、農場の出入口を中心に消毒を行いましょう。消毒は、消石灰等を使い次のような場所を行います。●農場出入口と農場内駐車場●畜舎出入口と畜舎内通路●畜舎周辺と農場周囲(境界)消石灰を撒くときは、目に入ったり、吸い込まないように注意しながら散布します。■野鳥・野生動物による侵入の防止野鳥、ネズミやタヌキ等の野生動物が病原菌を伝搬します。畜舎内への野鳥の侵入を防ぐために、防鳥ネットや金網を整備します。整備後は破損がないか定期的に確認を行いましょう。また、ネズミの駆除を行い、出入り口を塞ぐなどして侵入を防ぎます。飼料タンク付近のこぼれた餌は、鳥や野生動物を近づける原因になりますので、適正に管理しましょう。担い手通信