ja_201301

JA長生「ちょうせい」vol.444 page 2/16

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

新年明けましておめでとうございます。組合員・地域の皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと心からお喜びを申し上げます。また、日頃はJAの事業活動につきまして格別なるご理解・ご協力を賜わり、厚くお礼申し上げます。昨年を振り返りますと、国内経済は、東日本大震災からの復興需要により緩やかに回復基調にありましたが、依然として個人消費は厳しい状況にありました。海外では、欧州債務問題が深刻さを増し、これまで力強い経済成長を遂げてきた中国などの新興国にも波及し景気の減速感が高まり、影響を受けました。さらには、9月の尖閣諸島問題から、日中関係の悪化により大規模な日本製品の不買運動が起こり、最大貿易輸出国である中国への対中輸出が大幅に減少し、日本経済には大打撃となりました農。業を巡る情勢では、TPP交渉参加問題については、政府は交渉参加に積極的な姿勢を堅持しています。参加に賛成派と反対派に国論は2分されていますが、国内農業へ壊滅的な打撃を与えるばかりでなく、地域経済の崩壊や国民の暮らし・健康に多大な影響を与えることとなりますので、交渉参加断固阻止に向け各団体と連携を密にして、国民の理解を求める運動に参加していきます。当JAでは、第11次中期経営計画の最終年度として、地域農業の活性化や地域社会づくり活動に取り組むことで、「地域に愛され、明るく活気に満ちたJA」を目標に、協同組合活動を積極的に展開していきます。また、引き続き経営改善に取り組みながら、本年度は、「事業活動の強化・経営管理の高度化による財務の安定」、「コンプライアンス態勢強化によるリスク管理態勢の構築」、「計画的・体系的な人材の育成」を重点課題とし、役職員一丸となり実践し組合員の負託に応えてまいります。昨年度の主要な事業実績は、農畜産物の販売高で48億円、購買品供給高では41億円、貯金残高1,177億円、貸出金172億円、長期共済保有高4,020億円の実績を挙げることができました。これもひとえに組合員、地域皆様のJAに対するご支援の賜物と深甚なる感謝を申し上げます。本年も皆様にとりまして、明るく希望に満ちた年でありますようご祈念申し上げ年頭のご挨拶と致します。組合長年頭のご挨拶謹賀新年代表理事組合長宮澤信夫代表理事組合長宮澤信夫専務理事渡邉明常務理事石井利明理事田中正義〃峰島誠〃岡澤宏一〃柳川弘一〃秋葉和夫〃松本勝義〃佐瀬忠男〃石井忠成〃河野豊〃田邉正也〃髙橋啓造〃白木康雄〃渡邉一正〃唐鎌勝久〃松﨑勝〃鈴木日出男〃石渡三千雄〃森川弥寿雄〃板倉昭〃蕨直邦〃愛敬庄栄〃時田正行〃石渡喜八〃鬼島一郎〃吹野美才代表監事坂下正常勤監事植草茂監事御園生武男〃岡田政雄〃市原俊樹員外監事林千佳夫職員一同