ja_201301

JA長生「ちょうせい」vol.444 page 16/16

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

具材ひとつひとつにデトックスの効能。おせち料理なんとなく正月に欠かせない縁起物といった印象のおせち料理。ところが、代表的な具材に着目すると薬膳とでも表現しようがないほど、健康づくりによいものばかりで出来ていることに驚かされます。たとえば黒豆。古来、大豆は解毒剤として用いられていたほどの食材。科学的にも、体内の余分なものを排出する働きが解明されています。また海老は長寿をもたらす食べ物とされていますが、事実、腎機能を向上させる成分を多く含んだ食べ物です。昆布もまた、蓄積した脂肪などの“汚れ”を体外に排出するデトックス効果のほか、肝臓や胃の機能を高めてくれるといった働きがあるようです。そして「栗きんとん」として食べられる栗にも下痢や出血を止めたり、腎機能を高めて骨や筋肉を強くするなど見逃せない効能があります。正月は1年の疲れを癒すリラックスタイム。少なくとも三が日はおせち料理を食べてデトックスしたいものですね。おいしく食べよう!ながいきレシピ手羽元コリアンチキン材料鶏手羽元(1 2本)…6 0 0 g、辛みだれ(コチュジャン…大さじ2、しょうゆ…大さじ?、砂糖…小さじ3、酢…大さじ?)、下味用(しょうゆ・みりん…各大さじ1、おろしにんにく…小さじ?)、小麦粉、油、炒り白ごま適量作り方1手羽元は下味用をからめる。2ボウルに辛みだれを合わせておく。3手羽元は汁けをふいて、小麦粉をまぶし、まず中温の油で中まで火が通るようにゆっくり揚げ最後は高温にしてカリッと揚げる。4揚げたての熱いうちに2に加え全体をまぶして炒りごまをたっぷりふる。デトックス:体内の有毒物・老廃物を排出すること。お正月料理のレパートリーが増えました。山中光江さん簡単にできますので皆さんも作ってみて下さい。墨田房江さん長芋きんとん材料(4人分)長芋…40 0g、酢…少々、甘納豆…大さじ3、ゆずの皮(すりおろし)…小さじ?、A(砂糖…8 0 g、塩…少々、水…3 0 cc、みりん…大さじ1)、B(抹茶・お湯…各少々)作り方1長芋は皮をむいて厚さ2cmの輪切りにして、酢水にさらしてアクとぬめりを取る。2鍋に1を入れ、かぶるくらいの水を加えて竹串がすっと通るまでゆでたら、ゆで汁を捨ててふたをして保温する。3熱いうちにカッターにかける。4Aを鍋に入れて煮立て、砂糖が溶けたら3を加えて中火の弱火で練り、まわりがふつふつしてきたら、さらに3分ほどぽってりするまで練って火を止める。粗熱が取れたら4を半量に分け、ゆずの皮のすりおろしを加えて冷ます。5冷めたら大さじ山盛り1杯ずつをラップにとり茶巾に絞る。ラップをはずした時にゆずの皮を飾る。6残り半量にBを溶いて加え、甘納豆を混ぜて同様茶巾に絞る。レシピ考案者:前田敏代調理(JA長生女性部長南支部の方々)■発行日/平成25年1月1日■発行者/長生農業協同組合〒297‐8577千葉県茂原市高師1153℡0475(24)5111■企画・編集/JA長生企画部企画課■印刷/株式会社マックス