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特集第3回ＴＰＰに参加したらどうなるの？●現在の動きＴＰＰの現在と私達の未来もう一度復習してみましょう。野田首相は、６月にメキシコで開かれた主要20カ国首脳会議（Ｇ２０サミット）での環太平洋経済連携協定....

特集第3回ＴＰＰに参加したらどうなるの？●現在の動きＴＰＰの現在と私達の未来もう一度復習してみましょう。野田首相は、６月にメキシコで開かれた主要20カ国首脳会議（Ｇ２０サミット）での環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）交渉への参加表明を見送りました。ＴＰＰをめぐる民主党内の対立激化に加え、牛肉、自動車、保険の規制緩和などを迫る米国との事前協議の難航が背景にあります。８月２４日付に米議会調査局が日本の環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）交渉参加の可能性と影響について分析した報告書をまとめました。日本への貿易や投資の拡大、日本の非関税障壁の自由化などがＴＰＰの目的との見方や、牛肉、自動車、郵政の３分野での問題解決が参加の条件との考えを示し、日本が年内中に交渉参加の是非を判断するのは困難との見方を示しました。（2012年9月現在）（日本農業新聞・TPPニュースより）●JA長生の取組みＪＡグループとしてＪＡ長生も環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）交渉参加反対をしています。●４月２５日、東京・日比谷野外音楽堂で「ＴＰＰから日本の食と暮らし・いのちを守り『交渉参加表明』を阻止する国民集会」が行われ、ＪＡ長生からは５名が参加しました。生産者団体や消費者団体が実行委員会となり、全国から約4 0 0 0人が参加。交渉参加を表明させてはならないと強い意思を結集しました。集会後にはデモ行進を行い、ＴＰＰ交渉参加反対を訴えました。●５月２２日、宮澤信夫代表理事組合長、石井利明常務らは茂原市の田中豊彦市長と長柄町の成嶋尚武町長（長生郡町村会長）に、環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）交渉への参加反対に関する要請書を手渡しました。JAグループはTPPに関する学習活動の実施やTPP交渉参加反対1千万署名全国運動などの取組みを行い、TPP参加阻止に向けて一丸となって活動しています。JA長生としても引き続き活動を行っていきます。ちょうせいC H O S E I - v o l .44114