ja_201209

JA長生「ちょうせい」vol.440 page 16/16

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

残暑対策にも最適な血液サラサラ効果シシトウ強い紫外線や暑さに負けないで健康な実を結ぶよう、自ら豊富な水分や抗酸化物質を蓄えながら成長するのが夏野菜。そうしたタフな食材をたくさん食べて、私たちも厳しい残暑をしっかり乗り切りたいところです。さて、そんな夏野菜の中で小粒ながらピリリと存在感を示しているのが「シシトウ」。緑黄色野菜らしくβ-カロテンやビタミンCが豊富な健康食材ですが、ほかにもビタミンCの吸収を助け、なおかつ毛細血管を丈夫にして動脈硬化を防ぐビタミンPまで含んでいます。さらに、青臭さの元となっている「ピラジン」という香りの成分には血が固まるのを防ぐ働きがあるので、脳梗塞や心筋梗塞の予防に効果があると言われています。とかく汗をかいて体内の水分が不足気味になりがちなこの時期、ともすればドロドロの血液が血管に詰まり、重篤な症状を引き起こす可能性も指摘されています。だからこそピラジン豊富なシシトウを食べて熱中症対策を最後までぬかりなく!おいしく食べよう!ながいきレシピシシトウたっぷりの牛丼材料(4人分)ご飯…800g、シシトウガラシ…1パック(30本)、牛肉(切り落とし)…200g、A(砂糖・酒・しょうゆ…各大さじ3)、白炒りゴマ作り方1シシトウはへたの先を落とし(辛いのが苦手な人は種を取る)、牛肉はひと口大に切る。2鍋にAを入れて火にかけ、煮たったら牛肉をほぐしながら入れ、火が通ったらシシトウを加えて落としぶたをし、味がしみて煮汁が少なくなるまで煮る。3どんぶりにご飯を盛り、2をのせてゴマをふる。「家の光」2008年1月号(家の光協会発行)別冊付録「お料理カレンダー365日」よりレシピ考案者:石原洋子夏野菜を使った簡単な料理です。みなさんも作ってみてください。齊藤美佐子さん牛肉がきらいな方でも食べられて、スタミナがつきます。丸文子さんシシトウと鶏肉の中華いため材料(4人分)鶏胸肉…小1枚(2 0 0 g)、シシトウガラシ…1パック(1 2本)、ズッキーニ…1本(200g)、長ネギ…10cm、A(しょうゆ・酒…各小さじ1)、B(しょうゆ…大さじ2、酒…大さじ1、砂糖…小さじ1、コショウ…少々)、サラダ油作り方1鶏肉はひと口大のそぎ切りにし、ボウルに入れてAをからめ、下味をつける。2シシトウは竹串などで突いて穴をあける。ズッキーニは小さめの乱切りにする。長ネギはみじん切りにする。Bは混ぜ合わせておく。3フライパンにサラダ油大さじ1?を熱して長ネギをさっといため、鶏肉、ズッキーニの順に加えて焼きつける。4薄く焼き色がついたらBとシシトウを加え、全体に大きく混ぜていためる。「家の光」2009年1月号(家の光協会発行)別冊付録「お料理カレンダー366日」よりレシピ考案者:葛西麗子調理(JA長生女性部本納支部の方々)■発行日/平成24年9月1日■発行者/長生農業協同組合〒297‐8577千葉県茂原市高師1153℡0475(24)5111■企画・編集/JA長生企画部企画課■印刷/株式会社マックス