JA長生「ちょうせい」vol.439

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

美肌と若さを保つ夏を代表する食材トウモロコシアンチエイジング(老化を予防したり、老化を改善すること)の第一歩は食事の質を高めることから──その意味で、新鮮で良質な野菜や果物、雑穀類の貢献度は決して小さくありません。意外に思われるかもしれませんが、トウモロコシもまた健康や美容によい食材のひとつ。米や小麦など他の穀物同様、主成分は炭水化物ですが、その秘められたパワーはなかなかあなどれません。たとえば胚芽はリノール酸やビタミンB群、ビタミンEといった栄養素をはじめ、リン、カリウムといった良質なミネラルや電解質に富んでいて、表皮部分には食物繊維も多く含まれています。このうち、リノール酸にはコレステロールを下げる働きがあり、動脈硬化の予防に有効。ビタミンEは、細胞の老化やガンなどを予防したり、血行を改善する働きがあることで知られています。また、食物繊維は整腸作用を促し、便秘を改善して腸内の有害物質を排出する働き=デトックス作用があるとされています。さあ、この夏はおいしいトウモロコシを食べて健康と美肌を手にしましょう。おいしく食べよう!ながいきレシピゴーヤとコーンのかき揚げ材料(4人分)ゴーヤ…小1本(1 5 0 g)、トウモロコシ…1本(正味2 0 0 g)、溶き卵…?個分、コムギ粉…?カップ強、揚げ油、塩作り方1ゴーヤは縦半分に切ってスプーンで種とわたを取り、1cm角に切り、トウモロコシは包丁で粒を外す。2溶き卵と冷水を合わせて?カップにしてボウルに入れ、コムギ粉をふり入れて、粘りが出ないよう混ぜ、1を加えて混ぜる。3揚げ油を1 6 0℃に熱し、2を大さじ1ずつ、すべらせるように入れ、衣が固まったら返して3~4分揚げて油を切り、器に盛って塩をかける。「家の光」2008年1月号(家の光協会発行)別冊付録「お料理カレンダー366日」よりレシピ考案者:石原洋子炊き込みご飯は、具を素揚げしましたが、油っぽくなくさっぱりしておいしかったです。鈴木かず子さんかき揚げは、ゴーヤがしゃきしゃきしていて、とうもろこしの甘みで苦みもなくおいしいです。米澤ハルエさん揚げ野菜の炊き込みご飯材料(4~6人分)米…3合、トウモロコシ…1本、新じゃが(小)…2個、ししとう…10本、こんにゃく…1 0 0 g、揚げ油…適宜、だし汁…3カップ、調味料(酒、みりん…各大さじ2、塩…小さじ?、薄口しょうゆ…小さじ2)作り方1米の下準備をする。米は炊く30分前に洗ってざるに上げ、ぬれぶきんをかけておく。2野菜とこんにゃくを素揚げする。1トウモロコシは粒を包丁でこそげてはずす。新じゃがは皮をよく洗って1cm角に切り、水にさらしてしっかり水けをふく。ししとうは軸とへたを切って幅1cmの小口切りにする。こんにゃくは1cm角に切って水けを拭く。2鍋に揚げ油を低温(165℃程度)に熱し、ししとうを素揚げにし、油を切る。3中温(170℃程度)に上げてこんにゃく、トウモロコシ、新じゃがの順に揚げて油をきる。表面がカリッとおいしそうになればOK。3炊く。1米、だし汁、調味料、トウモロコシ、こんにゃくを合わせ、さっと混ぜてから炊く。2炊き上がったら新じゃがを加えて蒸らし、食べる直前にししとうを加えて混ぜ、器に盛る。「家の光」2005年7月号(家の光協会発行)別冊付録「だしでおいしいおかずとご飯」よりレシピ考案者:久保香菜子調理(JA長生女性部長南支部の方々)■発行日/平成24年8月1日■発行者/長生農業協同組合〒297‐8577千葉県茂原市高師1153℡0475(24)5111■企画・編集/JA長生企画部企画課■印刷/株式会社マックス