JA長生「ちょうせい」vol.438

JA長生「ちょうせい」vol.438 page 5/16

電子ブックを開く

このページは JA長生「ちょうせい」vol.438 の電子ブックに掲載されている5ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

近年、栽培者が増えつつあるいちじく栽培ですが、他の果樹とは異なる特徴的な樹形を作ります。本稿では栽培者が最も多い「桝井ドーフィン」の「一文字仕立て」について説明します。◆一文字仕立ての特徴桝井ドーフィンのような樹勢が中程度の品種で、秋果を収穫する栽培に適します。果実に沢山の陽があたることによる品質向上、収穫作業の効率アップといったメリットがあります。◆植え付け1年目植え付けた苗木は、地上40cmの高さに切り返して主幹とします。新梢が15?20cm伸びたころ(5月下旬?6月上旬)に左右の勢力、発生角度の広い二本を主枝として残し、他はすべてかきとります。枝には支柱を立て誘引し、下だれしないようにします。過剰な施肥は軟弱な徒長につながり、樹の耐寒性が劣るため控えます。◆植え付け2年目枝の先端は、主枝延長枝として充実の良いところで切り返し、4月中旬ころに主枝を引き下げます(図参照)。先端以外の芽は主枝の片側40?60cm間隔で左右交互になるように、主枝の横側から出ている枝(新梢)を残し結果枝とします。その他の新梢はすべてかきとります。結果枝は1本1本が下だれ、交差しないよう支柱を立てて誘引し、1年間の収穫後に剪定し取り除きます。はたけの話いちじく栽培?一文字仕立ての作り方?営農新着便平成24年6月25日?に、平成24年産出荷契約金3,000円/俵を口座振込みをいたしました。1紙袋のデザインが千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」を用いたデザインに変更になります。2皆掛重量が変更になります。30.5kg↓30.6kg※皆掛重量変更の理由について以前より売り先から量目不足の指摘(長期保管中の水分量低下等による)があり、数年前より100g増量運動の形でお願いをしていましたが、今年から30.6kgに変更となりました。千葉県産米の評価向上のため、ご理解とご協力をお願いいたします。3紙袋の種類●コシヒカリ・ふさこがね・ふさおとめ専用紙袋●うるち無地紙袋3従来の紙袋も使用可能です。(注意:農産物検査員による皆掛重量の事前訂正が必要となります)詳しくは、各営農経済センター、各指導経済課までお問い合せください。出荷用米の紙袋が新しくなります。5 C H O S E I - v o l .438ちょうせい平成24年産出荷契約金振込みのご案内図:主枝の誘引イメージ新デザイン(コシヒカリ専用袋)