JA長生「ちょうせい」vol.438

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

あいさつする池田代表理事楽しく種まきをする園児袋いっぱいに収穫する参加者問題、TPP交渉参加是非などと国家の在り方、農業のあり方が問われている。組合の昨年度の生産収量は、米・小麦は平年並みで、大豆は減収となった」とあいさつしました。総会では、提案された全6議案が承認されました。当組合は、自主販売の拡大、小麦に変わる新作物の研究、地元生産物を生かした6次産業化への取り組みに向け研究を進めていくと確認しました。11 C H O S E I - v o l .438ちょうせい農家研修JA長生は6月4日から5日間、連続職場離脱の一環として職員が農家研修を行いました。この研修は、農業経験の少ない職員が多くなっている中、JAの基礎となる農業体験を行う事で、より深く農業を理解し、組合員とJAの繋がりを学ぶことが目的です。今回は2名の職員が対象で、白子町の組合員、篠崎義則さん宅で指導を受けました。職員は落花生のほ場の草取りや、ハウスの中でトマトの芽かきなどをしました。汗を流しながら、懸命に作業に取り組みました。職員の一人は「鮮度よくおいしい野菜をつくる大変さが実感出来て良かった」と話しました。白子町耕友会は5月30日、町内のほ場で、白子町立白潟保育所園児34人を招待し、落花生「おおまさり」の種まきをしました。農業の大切さを知ってもらうことが目的で、毎年行っています。斉藤豊彦会長は「丸く空いているマルチの所へ、親指で落花生の種が隠れるように埋め込むように」と説明しました。園児たちはマルチの穴の中に1粒ずつ小さな指で種を押し込み植えました。園児のひとりは「なかなか埋まらなかった。でも楽しかった」と話しました。今後の除草などの管理は会員が行い、秋には親子で収穫を予定しています。耕友会は白子町内の17農家の経営主で構成しています。園児たちが落花生の種まき長南東農産物直売所は6月3日、直売所近くのほ場で、ソラマメとジャガイモの収穫体験を行いました。DMで募集した長生郡市内をはじめとする親子連れなどで賑わいました。この催しは、直売所に出荷している「埴生の里・給田生産組合」が主体で、農業の大切さや、直売所と農産物PR、地域農業の活性化を目的に行っており、今年で8年目になります。「今年はソラマメの生育があまりよくないが、参加者の方に楽しんでもらいたい」と組合員が話しました。参加者は、用意された袋から溢れるくらい詰め込み楽しんでいました。ソラマメ・ジャガイモ収穫体験汗を流し作業する職員