JA長生「ちょうせい」vol.436

JA長生「ちょうせい」vol.436 page 9/20

電子ブックを開く

このページは JA長生「ちょうせい」vol.436 の電子ブックに掲載されている9ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

今月の特集第36回通常総代会平成24年度基本方針重点課題1.地域農業の活性に向けて「ひと」「環境」づくりと「農地集積」に努めます。2.自己資本の充実に向け、経営管理体制の強化を図るとともに、人材育成に努め、地域に愛され明るく活力に満ちたJAをめざします。3.不祥事再発防止に向けて、内部統制の構築と役職員のコンプライアンス態勢の確立を図ります。?営農指導事業・販売事業地域農業を巡る情勢は生産者の高齢化と農業後継者の不足等による農業生産力の低下が顕著化しております。農業振興の重要課題である担い手生産者、後継者、新規就農者への支援体制を強化し、農地利用調整による農地の集積、活力ある生産の維持等営農対策に取り組みます。消費者の安全・安心を基本とした環境にやさしい農業の推進と生産力の向上、販売力の強化による農産物の安全確保とブランド化を図り、省エネによるコスト低減・6次産業化等による付加価値の拡大等に取り組みます。また戸別補償制度の本格的実施など今後も関係機関と連携を図り水田農業の振興と園芸品目・畜産の生産振興に取り組みます。?生活購買事業農産物価格の低迷、原油高を背景とする生産資材価格の高止まり傾向、加えて大震災と福島第一原発事故の風評被害等により、農家経営は非常に厳しい状況に置かれています。このような情勢下、JAの生活購買事業は、「安全」「安心」「安価」「安定的」の4つの「安」をキーワードに、組合員、利用者の信頼と期待に応え、営農と暮らしを守り豊かさを育む事業を展開します。?信用事業1組合員・利用者ニーズに対応しうる金融専門職員の育成に努めます。2窓口体制、渉外活動強化により個人貯金の増強を図ります。3地区別年金相談会を開催し、年金相談体制の充実によりシルバー層との取引強化に努めます。4農業専門金融機関として担い手農業者への関係強化を図るとともに、休日ローン相談会等により住宅資金を中心とした個人ローンの増強に努めます。5リスク管理を徹底することにより、安定した余裕金運用に努めます。?共済事業将来にわたる普及基盤の維持拡大をめざすべく、3Q訪問活動を通じて、保障点検活動を徹底することにより、組合員・利用者のライフスタイルのニーズに応じた「ひと・いえ・くるま」の保障提供の実現を図り、利用者満足度向上に努めます。?施設利用事業大型共同利用施設(ライスセンター、野菜・水稲育苗センター、グリーンウェーブ他)の稼働率向上に努め、組合員の労働力の軽減および機械投資の抑制を図ります。?組合員地域に求められ、愛されるJAをめざす活動を総合的に展開します。1組織基盤強化の優先方策として、女性農業者の正組合員加入に取り組みます。2女性農業者のJA運営への参画を勧める観点から、「女性の総代10%」を目標に取り組みます。3農業経営・農地管理等の受託斡旋体制の強化に努めます。?経営管理地域に愛される主要な経済・金融機関として、社会的・公共的な役割を認識し経営改善に努め、財務内容の積極的な開示により透明性の高い経営に取り組み事業活動の強化に努めます。平成24年度総合収支計画(単位:千円)科目(費用)金額科目(収益)金額損益信用事業費用234,000信用事業収益892,500658,500共済事業費用50,300共済事業収益600,300550,000購買事業費用3,878,200購買事業収益4,323,500445,300販売事業費用51,000販売事業収益175,800124,800倉庫事業費用23,000倉庫事業収益52,00029,000その他事業費用2,280,500その他事業収益2,555,500275,000指導事業支出31,000指導事業収入6,400△24,600事業費用計6,548,000事業収益計8,606,0002,058,000事業管理費2,030,400△2,030,400事業利益27,600事業外・特別損失46,900事業外・特別収益78,90032,000税引前当期利益59,600法人税・住民税等35,700法人税等調整額0△35,700当期剰余金23,900前期繰越剰余金00当期未処分剰余金23,900費用合計8,684,900収益合計8,684,90023,900各事業へのご協力、ご利用、誠にありがとうございます。さらに「安心と安全」をお届けできますよう、役職員一同努力いたします。9ちょうせいC H O S E I - v o l .436