JA長生「ちょうせい」vol.433

JA長生「ちょうせい」vol.433 page 8/16

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

みんなの広場なんでも掲示板8ちょうせいC H O S E I - v o l .433わが国の寒さは、1月下旬から2月初めを底として、和らいでいきます。まさに立春のころから、春に向かい始めます。草花など植物は、これまでより動きが活発になってきます。真冬でも、球根は根が活動していますので、水やりをしなければなりませんでしたが、宿根草も、そろそろ根が活動を始めます。一年草も、冬中より、はるかに生育速度を速めてきます。人間の体には、まだまだ寒く感じるころながら、植物は水を要求してきますので、水やりには気を配りましょう。土の表面が乾いたら、たっぷりとやっておきましょう。できれば、晴天の日にやるようにします。根の活動が始まった宿根草では、肥料を施します。これからの体力づくりと体力維持のためですから、長く効き目を現す有機質を主体に、スタートダッシュに役立てる化成肥料も組み合わせて施します。有機質といっても、数株の宿根草を植えている花壇くらいなら、台所から出る野菜くず、果物の皮でいいでしょう。株の周囲に溝を切って施し、土を掛けておきます。3月後半には、桜(ソメイヨシノ)の開花を目安に、草花の種まきが始まります。種の手配と地ごしらえをしましょう。地ごしらえは、植え付けの1カ月前くらいに済ませておきます。1平方m当たり100gの石灰を振り、腐葉土など有機物を1平方m当たり普通のバケツ1杯分と緩効性肥料(ゆっくり効く肥料)を所定量を入れて、深さ30cmくらいに耕して混ぜておきます。四季の花づくり早川京子真冬、水を忘れないで市原采奈さん(豊栄小学校6年)斉藤輝さん(長南小学校5年)東條亜美さん(西小学校6年)吉野なつ香さん(東小学校5年)クラスメイト今月は長南地区の小学生の皆さんに作品を作成していただきました。ここに紹介した作品はその中から選考した優秀作品です。