JA長生「ちょうせい」vol.433 page 16/16

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概要：
JA長生の広報誌「ちょうせい」

おいしくて栄養満点冬が旬のスーパー野菜ブロッコリー一年中スーパーでお目にかかれるブロッコリーですが、11月から3月が本来の旬。キャベツと同様にイタリアを中心とする地中海沿岸に原生しているケールを祖先とする野菜で、日本には明治時代の初期に渡来したと言われています。海の向こうのアメリカではゆでずにサラダにしていますが、日本では茹でて食べるのが一般的。このブロッコリーは大変栄養的に優れた野菜で、ガン予防、風邪予防に欠かせないビタミンＣがレモンの２倍、じゃがいもの７倍も含まれ、1 0 0 g食べると１日の摂取量がまかなえると言われています。そのうえカロテン、ビタミンＢ群、リン、カリウム、食物繊維などもたっぷり含んでおり、皮膚や粘膜の抵抗力を強め、血糖値を正常に保ったり便秘の改善などの効果が期待できるまさにスーパー野菜。花蕾（からい）というつぼみの集まった部分が好まれますが、茎や葉の部分にも栄養がたくさん含まれているので、捨てずに食べたいものです。おいしく食べよう!ながいきレシピブロッコリーのカレーチャーハン1人前441kcal441材料（4人分）ブロッコリー…?個（1 5 0 g）、合いびき肉…2 5 0～3 0 0 g、ご飯…茶碗4杯分、カレー粉…大さじ1?、サラダ油、塩作り方1ブロッコリーは小房と茎に分け、ともに粗いみじん切りにする。2フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、ひき肉の半量をぱらぱらになるまでいためる。1の半量を加えていため合わせ、カレー粉の半量、塩小さじ?をふっていためる。3ご飯の半量を加えて手早くいためる。残りも同様に作る。簡単に作れておいしいわ吉野清江さんカレーの風味がしてさっぱりしているわ三樹澄江さんささ身とブロッコリーの塩いため1人前162kcal162材料（4人分）鶏ささ身…200g、A（酒…大さじ1、塩・コショウ…各少々）、ブロッコリー…1個（3 0 0 g）、ショウガ（薄切り）…1かけ分、B（鶏がらスープの素…小さじ?、水…?カップ、酒…大さじ1、塩…一つまみ、コショウ…少々）、カタクリ粉、塩、サラダ油、ゴマ油作り方1ささ身はすじを除いてひと口大のそぎ切りにし、Aをからめ、カタクリ粉大さじ1をまぶす。2ブロッコリーは小房に切り分け、塩少々を入れた湯でかためにゆで、ざるに広げて冷ます。3フライパンにサラダ油大さじ2を熱し、中火でショウガをいためて香りを出す。1を加えて表面の色が変わるまでいため、2も加えていため合わせる。4Bを加えて強火で煮たて、カタクリ粉小さじ1を倍量の水で溶いて回し入れる。とろみがついたらゴマ油小さじ1をふり、香りをつける。※「家の光」2011年1月号（家の光協会発行）別冊付録「お料理カレンダー365日」よりレシピ考案者：武蔵裕子・河野雅子調理（JA長生女性部一宮支部の方々）■発行日／平成24年2月1日■発行者／長生農業協同組合〒297‐8577千葉県茂原市高師1153℡0475（24）5111■企画・編集／JA長生企画部企画課■印刷／株式会社マックス