JA長生「ちょうせい」vol.432

JA長生「ちょうせい」vol.432 page 4/16

電子ブックを開く

このページは JA長生「ちょうせい」vol.432 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

4ちょうせいC H O S E I - v o l .432●家族と過ごす時間は食事の時間普段、仕事にプライベートに忙しくて、家族そろって食事をする機会も、時間も、少なくなっていませんか?孤食に個食、「家族で食事を」と思っていても、ライフスタイルの変化とともに家族みんなで一つの部屋に集まる機会も減っていると実感する家庭が多いそうです。家族そろって食事をすると、学校や会社での出来事、時事ニュース、防災についてなど、さまざまな話題を通してコミュニケーションができ、家族の距離が縮まります。また、内閣府の意識調査(注1)によると、同居している家族との間で大切にしていることは何かとの問いに「一緒に家で食事をする」と答えた人が6割、さらに別居している家族との間で大切にしていることは何かとの問いには「お盆や正月には集まる」と答えた人が6割にのぼり、最も多いことが分かりました。このことからも、日本人は家族で一緒に過ごすこと、特に食事の時間を大切にしていることがうかがえます。(注1平成19年実施「少子化対策と地域のきずなに関する意識調査」)●一つの部屋に集まることで節電に震災直後から取り組まれている節電。夏には計画停電が実施されるなど、徹底した節電が行われています。もちろんこの冬も節電への対策は欠かせません。その対策の一つが、家族全員が一つの部屋に集まり、同じ時間を過ごすこと。そうすることで、他の部屋の電気や暖房機器を使わず、電気代の節約にもつながります。●鍋料理で食卓を囲もうそんな家族だんらんの時間には、鍋料理がぴったり。野菜もたっぷりとれて、体も温まります。食卓に一つ暖かいものがあれば、部屋全体も温まります。さらに温かい湯気が空気の乾燥からのどや鼻を守って体にも、心にも、環境にも優しいと良いことずくめです。鍋料理なら具材が決まればあとは火にかけるだけ。野菜をたくさん食べられるので無駄も出にくく、お母さんの手間も省けます。●鍋の具材には地元の食材を使おう山武郡市・長生・いすみのJA管内では、鍋の具材にピッタリの野菜がたくさん生産されています。地域の生産者が安全・安心を徹底して作っている野菜です。地元で取れた新鮮な野菜を使って、美味しくいっぱい食べましょう。“家族だんらん”あったか鍋を囲んで家族の絆を強めようJA山長夷地区広報協議会合同企画昨年3月に発生した東日本大震災。これを機に、誰もが「人と人とのつながり」、特に「家族の絆」の大切さを改めて考えるようになったのではないでしょうか。寒さも一段と厳しくなり冬も本番。そんな寒い季節にはやっぱり鍋料理です。身も心も温まる鍋を囲んで「家族だんらん」の時間を持ちませんか。今回の特集は、山武郡市・長生・いすみの3JAの合同企画としてお届けします。