JA長生「ちょうせい」vol.432

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

幸せの願いを込めたお正月のヘルシー料理お正月料理お正月といえば、やっぱりおせち料理。華やかなお祝い料理としてはもちろん、お正月の保存食としても欠かせない存在です。このおせち料理は、たとえば海老は腰が曲がるまでともに長生きするようにという長寿の願いだったり、子沢山・子孫繁栄の願いを数の子に込めたり、一品一品全てに子孫繁栄や幸を願う意味がこめられています。同様に「なます」には、お祝いの水引をかたどったおめでたい意味があり、巻き物には知識や文化の発展を願う意味もあるとのこと。こうした意味に思いを巡らせるのもお正月の楽しみのひとつです。さて、なますに使われるニンジンのカロテンには癌予防の働きがあり、ダイコンには分解酵素のアミラーゼが含まれ胸やけや胃もたれに効果的と言われています。また牛肉のタンパク質には必須アミノ酸がたっぷり含まれています。この動物性タンパク質は高齢になっても必携で、身体を元気にしてくれます。このようにおめでたいヘルシー料理である「おせち料理」で、おいしいお正月をお過ごしください。おいしく食べよう!ながいきレシピ牛肉の八幡巻き材料(4人分)牛肉肩ロース肉…6枚、ゴボウ…100g、ニンジン…100g、酢・塩…各少々、サラダ油…少々、A(しょうゆ…大さじ1 ?、砂糖…大さじ1 ?、みりん・酒…各大さじ1)作り方1ゴボウはタワシでよく洗い、15cm位の長さに切り揃える。割箸位の太さに切って酢水に浸け、アク抜きをする。人参も同様にする。2 1を水から柔らかくなるまで茹で、ザルに取り、塩を少々ふって冷ます。3肉をまな板に広げ、ゴボウ、ニンジンを等分に分けてらせん状に巻き、巻き終わりをつま楊枝でとめる。4フライパンにサラダ油を熱して3をころがしながら焼き、Aを加えたらふたをして弱火で4~5分蒸し焼きにする。ふたをとって中火で汁をからませる様に煮詰め、3cm長さに切る。※牛肉のかわりに豚肉でもOK。今回『ながいきレシピ』でご紹介しましたレシピは12月14日に長生村文化会館で開催された女性部短期大学校第9回講座「おせち料理教室」で作った4品のうちの2品です。中面の女性部N O Wでも「錦たまご」「簡単きんとん」のレシピを掲載してありますので、ぜひご覧ください。サラダ風なます材料(4人分)ダイコン…?本、ニンジン…小1本、キュウリ…2本、黄パプリカ…1個、ショウガの薄切り…2枚、赤唐辛子…1本、塩…少々、A(砂糖…大さじ3、塩…小さじ1、食酢…?カップ、粒コショウ…7~8粒)、水…1カップ作り方1ダイコンは皮をむいて縦4等分に切ってから、回しながら鉛筆を削るように縦長の乱切りにする。ニンジン、キュウリも同様に切る。パプリカは縦1cm幅に切る。2ダイコンとニンジンはボウルに入れて塩少々ふり混ぜ、4~5分おいてからしっかりもんで、水気を絞る。キュウリも別のボウルに入れて、塩少々をふって少しおき、もんで水気を出して絞る。3ショウガはせん切り、赤唐辛子は種を取って小口切りにする。昆布はキッチンバサミで1cm幅に切る。4Aを鍋に入れて混ぜ加熱する。砂糖が溶けたら水を加える。そこに材料を入れてもみ込み1時間以上おく。■発行日/平成24年1月1日■発行者/長生農業協同組合〒297‐8577千葉県茂原市高師1153℡0475(24)5111■企画・編集/JA長生企画部企画課■印刷/株式会社マックス