JA長生「ちょうせい」vol.430

JA長生「ちょうせい」vol.430 page 9/16

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

9 C H O S E I - v o l .430ちょうせい農村の文芸第424回【俳句】【短歌】天高し親子手を取り網を引く白子片岡ひろ秋祭揃いの白足袋踏み力睦沢篠田とみ宵月夜刈田に匂う藁の束よいつきよ長南吉野正一運動会朝の花火に闘志湧き茂原大塚幸子朝顔で日除けを作り涼を呼ぶ長生田中節子名月を夫婦で眺める幸を言葉なくとも思いは一つ茂原今田秀子行って来ます今日も元気と孫の声茂原大塚典枝※到着順に掲載しています。※作品には必ず仮名をふり、毎月10日必着でお願いいたします。敬老日余生を渡る橋がある一宮横山美惠子体育祭玉入れ前の背伸びかな長南矢代守仙豊の秋この家土着の灯煌々睦沢加藤秀子千秋の月のかがやきすぐ虫が茂原中山重平茂原樟陽高校は9月28日、中の島小学校の3年生62人を招いて、サツマイモの芋掘り体験をしました。同高校の生産技術科2年生の生徒10人が小学生の手伝いをしました。小学生たちは説明を聞き、サツマイモが植えてある圃場に移動して収穫をしました。「なかなか取れないよ」「大きいのが掘れてうれしい」などと話し、袋いっぱいに収穫していました。高校生たちも、児童たちに教えながらいっしょに掘るのを手伝いました。各自の、一番大きいサツマイモを計量して誰が一番かを決めました。最後にふかしたサツマイモを児童たちに振る舞い、児童たちは「おいしい」と笑顔で食べていました。高校生とサツマイモ収穫睦沢町立瑞沢小学校は9月5日、学校近くの水田で稲刈りをしました。全校児童66人が参加しました。4?6年生が鎌で稲刈りをし、1?3年生が束ねた稲を集めたり、落ちている穂を拾ったりしました。児童たちは、地元の人たちに束ね方を教わりながら、汗を流し、一生懸命稲刈りをしました。児童の一人は「かゆかったけど、楽しかった」と笑顔で話していました。稲刈りまでの間、4月に植えた苗は、地元の人たちが水などの管理をし、児童たちは定期的に生育状況を観察し、草取り、防鳥対策などをしました。収穫した米は、学校給食で食べる予定です。瑞沢小学校稲刈り茂原樟陽高校の生徒と収穫をする小学生一生懸命稲刈りをする児童秋時雨落花生ほり蜈蚣でる茂原髙橋良昌あきしぐれむかで紅葉を指して船頭櫓の軋む長南山形文一ろさざ波は岸辺の葦を乳色に染めて暮れゆく初秋の夕長柄白井徳郎あしゆふこがね虫枝豆の葉を食べあらしバケツの中に住生せり白子川村節子牧場に秋桜咲きしミルク飲む眼下に開く房総平野長南鶴岡正純スイッチョン時期が来たとて部屋の中流の扉様子伺がい茂原関谷英子術終えて娘等に囲まれ愛の手でナースコールを握りて別る茂原山田信子サツマイモ頂きものとお隣の別荘からの御裾分け白子萬﨑智津子きしこ