JA長生「ちょうせい」vol.430

JA長生「ちょうせい」vol.430 page 7/16

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

7 C H O S E I - v o l .430ちょうせい長生農業事務所地域振興部改良普及課インフォメーションはたけの話ビニールハウスが無くても、保温資材を活用すれば、冬の野菜の栽培の幅が広がります。■マルチマルチ資材で土壌表面を覆うことで地温を高めます。地温上昇効果が高い順に、透明マルチ、グリーンマルチ、黒マルチがあります。■ベタがけ不織布等の資材を作物の上に直接または少し浮かせてかける方法です。降霜・強い風雨のダメージを和らげ、同時に害虫の飛来も防ぐことができます。白色の不織布の透光率は90%あるので、作物の生育に必要な光は十分確保できます。ダイコン等のは種後にベッドを不織布で覆うと保温・保湿効果で発芽率が高まります。光を通すので発芽後すぐに取り除かなくても徒長することなく、不織布を持ち上げながら生育します。■トンネル被覆資材には、一般的なビニール、ポリや、空気の層を持たせて保温効果を高めた二重ビニールがあります。いずれも透光率は90%程度で、風をさえぎるので保温効果が高い資材です。●温度の上がり過ぎに注意!冬季でも晴れて風の無い日には、温度がかなり上昇します。暖かい環境で軟弱に育った野菜は、急な寒波に弱く、凍害を受けやすくなります。温度の上がり過ぎを防ぐためには、昼間にトンネルのすそを開けて換気を行うか、換気穴の開いた被覆資材を使うと良いでしょう。●風で飛ばされないように注意!被覆資材はべット幅や支柱の長さを考慮して余裕のある大きさにし、裾をしっかり埋めます。マイカー線やトンネル支柱で上から押さえたり、留め具の数を増やして補強しましょう。冬の露地栽培で役立つ保温資材と使い方のコツキュウリのうどんこ病・トマトの葉かび病に■クリーンカップ微生物と銅を混合したハイブリット農薬です。うどんこ病・灰色かび病(野菜類)・疫病・葉かび病(トマト・ミニトマト)の防除に大活躍!【特長】●相乗効果でうどんこ病及びトマト葉かび病に安定した効果を示します。●使用回数制限がなく、収穫前日まで散布できますので、安心して使用できます。●野菜類登録のためマイナー作物への対応が可能です。●果菜類に対する汚れが少なく、取扱いが容易な水和剤です。【使用上のポイント】●予防的効果が主体なので、発病前?発病初期に7日?10日間隔で散布してください。●有効成分の一つは生菌ですので、散布液調整後はできるだけ速やかに散布してください。新発売園芸用殺菌剤平成23年8月24日現在クリーンカップ適用病害と使用方法作物名トマトミニトマト野菜類適用病害名疫病葉かび病灰色かび病うどんこ病希釈倍数1000倍1000~2000倍使用液量100~300L/10a使用時期収穫前日まで本剤の使用回数???使用方法散布銅を含む農薬の総使用回数バチルスズブチリスを含む農薬の総使用回数作物名トマトミニトマト野菜類お詫びと訂正平成24年産春肥。農薬注文書に誤りがありました。左記のとおり訂正してお詫び申し上げます。肥料化成8号の価格1月(誤)1,500円↓(正)1,290円5月(誤)1,560円↓(正)1,340円9月(誤)1,630円↓(正)1,400円農薬ワンリード箱粒の参考価格(誤)3,560円↓(正)3,180円100g当用価格1,560円(税込)