JA長生「ちょうせい」vol.420 page 16/16

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概要：
JA長生の広報誌「ちょうせい」

美味に秀吉も大喜びした栄養満点の緑黄色野菜カボチャハロウィーンやシンデレラの馬車などでおなじみのカボチャ。日本ではこの他に、なんばんうり、ぼうぶら、なんきん、とうなすなど呼び方もたくさんあり、その美味しさから多くの女性に人気です。そもそもカボチャの原産地はアメリカ大陸で、1 7世紀にカンボジアを経由して日本に伝わったために、カンボジア転じて“カボチャ”と呼ばれるようになったと言われています。一説では“豊臣秀吉が初めてカボチャを食べた時に、その甘さに大変驚き喜んだ”という伝説があるほど、昔から甘くておいしい野菜の定番でした。江戸の頃から「冬至の日にカボチャを食べると、風邪や中風にかからない、福がくる」などといわれていたようですが、現代でも、美味しさだけでなく、カロテンやビタミンＣなどはもちろんタンパク質や脂肪にも富む栄養たっぷりの緑黄色野菜として人気を集めています。美味しくてヘルシーなカボチャは、料理法もいろいろ。ぜひ家族みんなで楽しんでみてはいかがでしょうか。おいしく食べよう!ながいきレシピカボチャの土佐煮材料（4人分）カボチャ…?個（500ｇ）、カツオ削り節…大さじ3、A（砂糖・しょうゆ…各大さじ2、酒…大さじ3）、カツオ削り節作り方1カボチャは半分に切って厚手の大きめの鍋に入れ、水?カップを加えて手で割れる程度に蒸したら、食べやすい大きさに手で割る。2鍋に1を入れ、カツオ削り節、Aをからめ、落としぶたをして3～4分煮て冷ます。3 2を器に盛り、好みでカツオ削り節をふる。＜メモ＞かたいカボチャも蒸してからだと割りやすく、包丁で切るよりも味がよくしみます。1人前141kcal調理（JA長生女性部長南支部の方々）（敬称略）山中光江（左側）杉野幸子（右側）カボチャとジャガイモのサラダ材料（4人分）カボチャ…?個（200～250ｇ）、ジャガイモ…2個（200～250ｇ）、タマネギ…?個（1 0 0ｇ）、ハム・・・4枚、A（塩…小さじ?、コショウ…少々、マヨネーズ…大さじ1、牛乳…大さじ1～2）作り方1カボチャは種とわたを取り、ひと口大に切る。ジャガイモは皮をむいてひと口大に切り、水洗いする。2タマネギは薄切りに、ハムは粗みじんに切る。3 1を鍋に入れ、ひたひたの水を加えてふたをし、中火にかけて火が通るまでゆでたら、最後はふたを取り、鍋を揺すって水分をとばす。4ボウルにAを合わせ、2を入れて和え、ゆでたての3を加えてよく混ぜ、器に盛る。●「家の光」2010年1月号（家の光協会発行）別冊付録「お料理カレンダー365日」よりレシピ考案者：井澤由美子、本田明子1人前151kcal■発行日／平成23年10月1日■発行者／長生農業協同組合〒297‐8577千葉県茂原市高師1153℡0475（24）5111■企画・編集／JA長生企画部企画課■印刷／株式会社マックス