JA長生「ちょうせい」vol.429

JA長生「ちょうせい」vol.420 page 10/16

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

みんなの広場なんでも掲示板10ちょうせいC H O S E I - v o l .4 2 9女性部NOW陶芸教室第5回講座は、8月19日JA長生本所3階で、陶芸教室が開催されました。講師の鎗田和平先生により陶芸について説明を受け、焼物も基本的に土器・炻器・陶器・磁器などの種類があり焼き上がる温度や薬剤などもそれぞれ違うそうです。そして、土を粘るだけでも3年はかかり、一つの作品を完成するまでには多くの工程を経て、時間と手間をかけようやく一つの作品ができあがるとのことです。本日受ける実習は、しがらき焼き用の粘土を使って、1点目はコーヒーカップか湯呑み、2点目は自由作品を仕上げます。個々に用意してくれてあった粘土の乾燥を防ぐため、濡れタオルで包み必要な分だけ使うことにしました。はじめに先生が説明をしながら見本を作り、自分達も取り組みました。粘土でピンポン玉より大きめの団子をつくり、新聞紙の上に置きます。手のひらで押しつぶすようにし、新聞紙を回しながら丸い形をつくり、湯呑みの底のできあがりです。次に長さ25cm、小指の太さぐらいの円柱棒をつくり、底と側面がはなれないように指先でなじませながら、1段ずつ5?6段重ねていくのですが、なかなか上手にいかず、だんだん口数も減り真剣そのものでした。仕上げた湯呑みは、先生にすこし手直しをしていただくと見映えがよくなり、これならだいじょうぶと心の中で思いました。次の自由作品はスムーズにはかどり、お互いに粘土を譲り合いをして使うなど和やかな雰囲気になり、短い時間でしたが楽しい一時を過ごすことが出来ました。陶芸は初体験でしたので、不安とやる気、あせりなどもありましたがいい思い出になりました。10月に完成品を見るのが大変待ちどおしく楽しみです。文:長南支部真剣に作品をつくる短期大学校生