JA長生「ちょうせい」vol.428

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JA長生の広報誌「ちょうせい」

5 C H O S E I - v o l .4 2 8ちょうせいお米をおいしく、健康に!今月の特集ご飯は太りにくいでんぷん食品ご飯は水分が多く量の割にエネルギーが低めです。粉から作るパンや麺と違うのは粒のまま食べる点。消化・吸収がゆっくりで、体に脂肪分をためるホルモンの分泌もゆるやか。ご飯で太る、というのは間違いです。世界が注目する日本型食生活ご飯には炭水化物をはじめ、良質のたんぱく質やビタミンなど、いろいろな栄養素が含まれています。しかもご飯中心の日本型の食事は大豆製品や野菜のおかずが多彩で、魚料理も油をあまり使いません。世界的な日本食ブームの背景には、栄養成分が豊富な上、脂肪やカロリーを自然に抑えられるご飯中心の食の優秀さがあるのです。白米と玄米の違い白米とは玄米から糠(ぬか)、胚芽を取り除いたもので、食生活において最も身近なお米です。でんぷんと水分が多く含まれていて炊くとふっくらモチモチとした食感になります。いっぽうの玄米は糠に覆われているため茶色い色をしています。白米と比べるとビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含んでいるため栄養面で優れていますが硬く粘りに欠けた食感です。■玄米の長所●ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富●プチプチとした食感が楽しめる■白米の長所●炊飯が簡単●白くて見た目に美しい●モチモチ美味しく消化もいい玄米と白米のいいとこ取り「分づき米」”栄養満点の玄米“と”モチモチ美味しい白米“の両方の良さを手に入れたのが、玄米と白米の中間のお米「分づき米」。玄米の糠(ぬか)を少し残して精米したもので、食べやすさと栄養で人気が出てきています。■3分づき米玄米の糠を少しだけ取り除いた状態で色もまだ茶色が目立ちます。その分だけ栄養や食物繊維は十分に残っています。■5分づき米玄米と白米のちょうど中間が5分づき米。胚芽と呼ばれる部分はしっかり残っていて食物繊維も十分です。少し水加減を多めにして炊飯を。■7分づき米見た目は白米とあまり変わりません。食味も白米にかなり近づくので、初めて分づき米を食べるという方にもオススメです。おいしいお米を食べるためにお米の保存期間は玄米で数年以上(15度以下)、精米で1か月以内とされています。お米をおいしく食べるには食べる直前に精米するのがいちばん。精米済みのお米を大量に買ってくるよりも、精米したてのお米をこまめに買う方がいつもおいしいお米が楽しめます。小麦粉替わりに米粉でヘルシー今、小麦粉にかわるヘルシーな食材として注目を集めているのが米粉。小麦粉のかわりにお好み焼きはもちろんパンや天ぷらなど、様々なレシピが紹介されています。わざわざ米粉を買わないでも、必要量だけ自宅のお米を米粉にできるサービスもありますのでどうぞご利用ください。JA長生ではお米を米粉にするサービスを行っています。●製粉機ご利用料金:長生郡市内の方=白米1kg当り120円(税込)/長生郡市外の方=白米1kg当り200円(税込)●ご利用日:火曜日・木曜日。ただし、8月?9月は米集荷のため予約が必要。●留意点:白米での利用になります。/米粉を入れる袋は各自で用意してください。JAで用意したものは有料になります。●お問い合せ:JA長生農産園芸部℡0475ー24ー5114「米粉アイディア料理コンテスト」が開催されました。8月5日に白子町健康づくりセンターで、白子町食生活改善協議会が第1回「米粉アイディア料理コンテスト」を開催しました。米粉の普及拡大と栄養や料理方法を伝えるのが目的です。参加者は出来上がった料理を持ちこみ、全16品が並びました。厳正な審査の結果、最優秀賞に「米粉のふわふわほうれん草ケーキ」(吉村博美さん)が選ばれました。米粉のふわふわほうれん草ケーキケーキ」(吉村博美さん)が選ばれました。米粉のふわふわほうれん草ケーキ