JA長生「ちょうせい」vol.428

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

ビタミンの宝庫をおいしく食べようピーマンピーマンは、そのルーツを中南米に持つ唐辛子の仲間で、その名前はフランス語で唐辛子を意味する「ピマン」が語源。これを大航海時代にコロンブスが中南米からヨーロッパに持ち帰り、16世紀になってポルトガル人によって日本に伝えられました。しかし日本で広く栽培されるようになったのは意外にも第二次世界大戦後からとのこと。戦後野菜というわけですね。ところで7月~9月が旬のピーマンにはビタミンがとっても豊富。夏の日焼け対策に有効なビタミンCが1個にレモンと同等以上のおよそ80mg含まれます。さらに体の粘膜部分を強化し抵抗力を増強し風邪の予防にも効果大のビタミンAは油で調理することで吸収率もぐんとアップ。そのうえコレステロールが血管に付着するのを防ぎ、体外に排出するのを助ける働きがある葉緑素や、毛細血管の壁を丈夫にし高血圧・動脈硬化などの予防にもなるビタミンPなど栄養満点。この夏の暑さをピーマンを美味しく食べて乗り切りましょう。おいしく食べよう!ながいきレシピ1人前136kcalピーマンのみそカポナータ材料(4人分)ピーマン…3個(1 2 0 g)、赤ピーマン…3個(1 2 0 g)、ナス…2本(1 6 0 g)、A(みそ…大さじ2?、酒…大さじ3、砂糖…大さじ2、しょうゆ…小さじ1、ケチャップ…小さじ2)、ショウガ(千切り)…1片分、サラダ油作り方1ピーマン、赤ピーマンは縦半割りにしてへたと種を取り、さらに横半分に切る。2ナスは2cm厚さの半月切りまたは輪切りにし、水につける。3Aはよく混ぜておく。4フライパンにサラダ油大さじ2とショウガを熱し、2のナスを水けを切って加え、中火で1分くらいいためたら、ピーマン2種を加えてさらにいためる。5全体に油が回ったらAを加えて強火でからめ、器に盛る。調理(JA長生女性部長柄支部の方々)(敬称略)伊藤照子(左側)斉藤倶子(右側)ピーマンとじゃこの酢びたし1人前18kcal材料(4人分)ピーマン…3個(120g)、ミョウガ…2本、ちりめんじゃこ…大さじ3、A(だし汁…?カップ、酢…大さじ1、しょうゆ…小さじ1)、塩作り方1ピーマンは半割りにしてへたと種を取り、横5mm幅に切り、ミョウガは縦に細切りにして、ともにさっと塩ゆでしてざるに取る。2ボウルにAを合わせて1が熱いうちに入れ、ちりめんじゃこも加えて混ぜる。30分くらい味をなじませてから器に盛る。<メモ>冷蔵庫で2~3日保存できます。●「家の光」2010年1月号(家の光協会発行)別冊付録「お料理カレンダー365日」よりレシピ考案者:井澤由美子■発行日/平成23年9月1日■発行者/長生農業協同組合〒297‐8577千葉県茂原市高師1153℡0475(24)5111■企画・編集/JA長生企画部企画課■印刷/株式会社マックス