JA長生「ちょうせい」vol.428

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

長南町蓮根組合第33回通常総会長南町蓮根組合は7月26日、長南町の「古美山」で、生産者、行政など20人が出席し、第33回通常総会を開催しました。事業計画など4議案を議決しました。平成22年産は、春先の天候不良から10日ほど遅れていたが、7月までに急速に回復し、平年作以上の豊作となりました。風評被害もなく、価格も比較的安定し豊作であったため販売金額は前年より増加となりました。農業の担い手が少なくなっているなか、組合に新規加入者もあり、作付面積も増加しました。消費者に安全で美味しい蓮根を供給するため、栽培履歴記帳・残留農薬検査を実施し、品質向上と規格の統一を図りながら、有利販売に努める事を確認しました。認知症予防講座みんなで認知症の人とその家族を支え、誰もが暮しやすい地域をつくろうと、JA長生ながいきの会は7月29日、JA長生本所でヘルパーを対象に講座を開催しました。講座では、JA千葉厚生連の畠淳子氏が講師となり、認知症の症状や予防方法、介護をしている家族への対応方法などスライドを使って説明しました。認知症に対する正しい理解と地域で認知症をサポートしようと呼びかけました。講座の終わりに全員に「認知症の人を支援します」という意思を示す「オレンジリング」が渡されました。今後、JA長生としても全職員を対象に行っていく予定です。13 C H O S E I - v o l .4 2 8ちょうせいあいさつする鶴岡組合長講座の様子白子町玉葱出荷組合第35回通常総会白子町玉葱出荷組合は8月12日、JA長生白子支所で、生産者、行政、市場担当者など70人が出席し、第35回通常総会を開催しました。事業計画など4議案を議決しました。平成22年産の葉タマネギ、葉ニンニクは、天候不順で出荷数が少なかったが、平均単価が高値で推移しました。タマネギは全国的に豊作で総出荷数量は大幅に増加したが、単価は例年より低かったです。三橋要一郎組合長は、総会の中で、葉タマネギの収穫体験や、タマネギ狩りを通じた地域(観光)との連携、農家所得向上に向けた販売対策の強化などを訴えました。総会の様子観賞用の花満開白子町の剃金西区自治会は今年も、遊休農地に観賞用花を植え付けました。花は満開となり、見ごろを迎えています。これは同自治会が、行政の協力により、農地・水・環境保全向上対策の一環として行ったものです。遊休農地10アールを利用。地域の活性化と美化を目指しています。今年は『がんばろう日本「絆」』がテーマ。「松葉牡丹」と「ポーチュラカ」など約4000株を植え付けました。管理をしている安井久純さんは「苗を育てるのが大変だったが、こうやってきれいに花が咲いてよかった。みんなに見てもらいたい」と話してくれました。観賞は、花が開く午前中がおすすめ。9月中旬まで楽しめます。管理をしている安井久純さん(左)自治会長の半澤幸夫さん(右)