JA長生「ちょうせい」vol.426

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JA長生の広報誌「ちょうせい」

9 C H O S E I - v o l .4 2 6ちょうせい農村の文芸第420回【俳句】【短歌】正座してホタルの舞ひに酔いしれし長南山形文一老鴬や風にねむりて捨てられ田睦沢加藤秀子蚊を打って赤子に泣かれる夕間暮れ長南吉野正一四時に起き門まで新聞取りに行く老いの日課は今日も始まる茂原三橋健次郎夫婦こそ人生永旅庇い合い茂原大塚典枝震災の避難のつらさ思う時命の尊さしみじみ思う白子川村節子今老いてすぐる思いはよき友よ招いてつきぬチャイナブルーで茂原山田信子つばめ舞う親子そろって雨あがり白子片岡ひろ後揺れの予震に現地を思いやる茂原大塚幸子奥庭の杉に絡んだふじの花長生田中節子カラオケも海原あびて高らかに歌も塩風ねぎも塩風茂原関谷英子震災も知らずに咲いた花菖蒲一宮横山美惠子※到着順に掲載しています。※作品には必ず仮名をふり、毎月10日必着でお願いいたします。長き梅雨明けて入道急ぎ立つ茂原中山重平つゆ卯の花や御八つ戴き農作業長南矢代守仙おやJA長生直営の長南東農産物直売所は5月22日、そらまめの収穫体験を開催しました。自分で収穫したそらまめは用意された袋に詰め放題。DMで募集した長生郡市内をはじめとする親子連れなど130人で賑わいました体。験用の畑は遊休農地を利用しています。この催しは、同直売所に出荷している「埴生の里生産組合」が主体となり、栽培・管理も同組合がしました。農業体験により食物の大切さについて考え直してもらう事と、遊休農地の利用促進、同直売所と農産物PR、地域農業の活性化が目的です。参加者は、袋からあふれるくらい詰め込み持ち帰りました。そらまめ収穫体験園児達が落花生の種まき白子町耕友会は5月27日、町内の圃場で白子町立南白亀保育所園児22名を招き落花生(おおまさり)の種まきをしました。未来を担う子供たちに自分達の住んでいる町でおいしい農作物ができる事と、農業の大切さを知ってもらう事が目的で毎年開催しています。大多和正夫会長より植え方や注意点などを聞きながら、畝立てられたマルチの穴の中に1粒ずつ小さな指で種を押し込み「はやく大きくならないかな」などと話しながら植えていました。同会員は白子町内の18農家の経営主で構成しています。そらまめを収穫している様子落花生の種まきをする園児達切株を抱き起つ生るる柿若葉睦沢篠田とみあ水無月雨稲穂の上に燕舞う茂原髙橋良昌みなづきう字あまりをものともせずに哥をよむ吾は未だにも一年生かも長柄白井徳郎うたあ託卵に命をかける時鳥月夜の山に鳴き叫びたる長南鶴岡正純ほととぎす