JA長生「ちょうせい」vol.425

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

と吸引力が弱り、その分電気を多く使ってしまいます。ごみパックがいっぱいになる前に取り替えると節電になります。★照明器具電球と蛍光灯を上手に使い分ける。蛍光灯(電球形蛍光ランプ)は白熱電球に比べ、4?5倍の明るさで、消費電力も約30%と少ないので長時間点灯する場所で使用すると節電になります。★炊飯器保温機能はなるべく使わずに。電子ジャー炊飯器で炊いたご飯を7時間以上保温しておくと新たにご飯を炊くのと同じだけの消費電力量になります。残ったご飯を長時間保温しておくよりも1膳分ずつに分けて、冷蔵・冷凍保存した方が節電になります。★その他家電のコンセントを抜く。家電製品はコンセントを差しっぱなしにしておくと、使用していなくても電力を消費してしまいます。これを『待機電力』といい、一般家庭では、電力消費量の7.3%(電気代換算約6800円)が待機電力と言われています。(出展:『待機時消費電力調査報告書』平成17年度?省エネルギーセンター)就寝前や外出時は主電源をオフに。リモコンの電源は切っていても主電源がついていると電力は消費されます。1日10時間主電源を切れば、年間で4?11k Whの省エネに。就寝前や長時間外出時はもちろん、見ない時はできるだけ主電源を切ると節電になります。★掃除機片付けてから掃除する。掃除機はスイッチを入れる瞬間が一番電力を消費します。ですから、スイッチのオン/オフをしなくて済むように部屋の片付けをしてから、一気に掃除機をかけると節電になります。ゴミパックはこまめに交換を。ごみパックにごみがいっぱいになっているかります。周辺温度が15℃から30℃に上がると約80%も余分な電力を消費します。物を詰めすぎない。冷気の流れが悪くなり冷却効果も下がるので、その分電気代がかかります。出し入れにも時間がかかり、さらに余分な電気を消費してしまいます。★テレビ音量や画面の明るさは控えめに。音量や明るさは上げるに比例して電気の消費量も高くなります。適度な音量と明るさにしましょう。節電のススメ電力不足の夏を乗り切るために今月の特集緑のカーテンで夏を涼しくお部屋の中の布のカーテンだけではなく、夏の陽射しを屋外でさえぎれば、住まいはとっても涼しくなります。それが緑のカーテン。アサガオやヘチマのように、ツルが伸びる種類の植物(ツル性植物)で作る自然のカーテンです。夏の暑い日に、葉の間を抜ける涼しい風はまさに天然のエアコン。そのうえ野菜を収穫できたりと、とっても楽しいカーテンです。ぜひ緑のカーテンを楽しんでみてはいかがでしょうか。5要な水分を補いながら不要となった水分を排出させるという、体を中から冷やす冷却水の働きもしています。ここにご紹介する夏野菜をはじめ陰性食品を上手に食べて、クーラー無しで暑い夏を上手に乗り切りましょう。★野菜/果物■野菜イモ類:枝豆/トマト/レタス/なす/キュウリ/ゴーヤ/生大根/ごぼう/たけのこなど★その他■穀類:そば・麦ちょうせいC H O S E I - v o l .4 2 5■海藻類:昆布・わかめ・のり■果物類:梨・すいか・柿・みかん・バナナ■魚貝類:アサリ・しじみ・はまぐり・たこ・かに・やつめうなぎ■肉類:鴨肉陰性食品を食べて夏を涼しく夏が旬の食材は、体を冷やすと言われています。東洋医学の分類では食品を「陰性」「陽性」「平性」に分類しています。「陰性」の食品とは暑く火照った体の熱を取る作用のあるもの。エアコンが存在しない時代には「陰性」の食品を食べることで涼をとっていました。また夏野菜には水分だけでなく、利尿作用のあるカリウムが多く含まれているので、体に必