JA長生「ちょうせい」vol.425 page 16/16

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概要：
JA長生の広報誌「ちょうせい」

大地と太陽の恵みは栄養豊富な旬の味アスパラガスアスパラガスには春と夏、年２回の旬があります。春アスパラが根に蓄えた養分だけで地上に芽を出す“大地の恵み”だとすると、昼間の太陽の恵みをうけ夜いっきに伸びる夏アスパラはさながら“太陽の恵み”。その豊富なミネラルとたっぷりの栄養素を見てみると、たとえば先端には一般に高血圧や動脈硬化予防に優れるとされるルチンが豊富なうえ、全体的にアスパラガスの名前の由来であるアスパラギン酸というアミノ酸を多く含みます。これは有害物質を体外に排泄し神経を守る効果があり、不足すると疲労しやすく様々な外的刺激に対する抵抗力が弱まります。スポーツ選手などがアスパラギン酸が配合されたスポーツドリンクを摂取するのもこうした理由からです。春から夏にかけて、栄養も豊富で加熱調理に用いても味がひきたつアスパラガス。ぜひこの時期に楽しみたいものですね。おいしく食べよう!ながいきレシピアスパラとニンジンの焼きびたし材料（4人分）グリーンアスパラガス…6本（1 5 0 g）、ニンジン…1本（1 5 0 g）、A（だし汁…?カップ、しょうゆ・・・・大さじ1?）、カツオ削り節作り方1アスパラガスは根元の皮をむき、ニンジンは長めの乱切りにする。2バットにAを合わせておく。3焼き網で1をこんがり焼いて2に浸す。43の味がしみたらアスパラガスは食べやすく切り、ニンジンとともに器に盛り、カツオ削り節適量をかける。1人前26kcal調理（JA長生女性部睦沢支部の方々）（敬称略）小泉香代（左側）中村和江（右側）アスパラガスとハムの豆乳あん材料（4人分）グリーンアスパラガス…小2束（200g）、生シイタケ…100g、ロースハム…10 0g、A（酒…大さじ1、塩…小さじ?、コショウ…少々）、B（固形スープの素…1個、湯…1カップ）、豆乳（または牛乳）・・1カップ、C（カタクリ粉…大さじ?、水…大さじ2）、サラダ油、塩作り方1アスパラガスは根元のかたい部分の皮をむき、長めの斜め切りにする。シイタケはいしづきを切り、大きさによって半分、または４つ割りにする。2ハムは細切りにする。3サラダ油大さじ２でアスパラガスをいため、Aをふる。4シイタケ、ハムを加えてさらにいため、Bを加える。煮たったら弱火にし、豆乳を加え、塩で味をととのえる。5Cをよく混ぜて4に回し入れ、とろみをつける。Memo豆乳をぐらぐら煮たてると分離しやすいので、火かげんに注意を。●「家の光」2 0 0 7年1月号、2 0 1 0年1月号（家の光協会発行）別冊付録「お料理カレンダー365日」よりレシピ考案者：本谷惠津子、石澤清美1人前155kcal■発行日／平成23年6月1日■発行者／長生農業協同組合〒297‐8577千葉県茂原市高師1153℡0475（24）5111■企画・編集／JA長生企画部企画課■印刷／株式会社マックス