JA長生「ちょうせい」vol.424

JA長生「ちょうせい」vol.424 page 9/16

電子ブックを開く

このページは JA長生「ちょうせい」vol.424 の電子ブックに掲載されている9ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

9 C H O S E I - v o l .4 2 4ちょうせい3月末から4月にまいた草花は、株間を今までの2倍くらいに植え広げておき、本葉5?6枚になったら、花壇に植え付けます。発芽に高温を要するアサガオやヨルガオ、コリウス、ハゲイトウなどは、5月になって気温が高くなってから種まきをするのがいいでしょう。土の矯正、有機物など元肥施用といった花壇の準備は植え付けの3?4週間前には終えておきます。サクラソウは花が終わるころに、株元に新芽が出てきます。これをそのままにしておくと、干からびて、来年の花のもとがなくなってしまいますので、土を掛けて、守っておきましょう。サクラソウを連年咲かせることができない原因の多くは、この管理が確実にされていないことによります。アヤメ、アイリスの仲間は、花が終わると株分け、植え替えの時期になります。花がしおれて醜い花の姿になったら花殻は取り除いてしまいましょう。種子ができると、株を弱らせてしまうからです。植え付け後3年たった株は株分けをし、植え替えしますが、分けた株を植え付ける場所は、ドイツアヤメ(ジャーマンアイリス)では、留意が必要です。他のアヤメよりアルカリ性の土が適していますので、植え付け場所の調整をしっかりやりましょう。一般的な花壇の土の矯正は、1平方m当たり100?150g程度の消石灰を施しますが、ドイツアヤメの植え付け場所では、1平方m当たり300gくらいを入れてやります。また、乾燥には強く、水はけの悪い場所を嫌いますので、高あぜにして、植え付けるのがよいでしょう。四季の花づくり早川京子アルカリ土を好むドイツアヤメ農村の文芸第418回【俳句】【短歌】脱ぎ捨てて竹の子宙に突き出でしい長南山形文一天災が大和心を揺り起し茂原大塚幸軒借りて入口塞ぐ苗木市のき長南吉野正一笑みうかべ咲いてあざやか福寿草茂原中山重平震災の被害多き東北の日本の国に神はいずこに白子川村節子にく丸をホダ木に打ちし一年後期待と歓喜胸はときめく長南鶴岡正純春四月よくぞ来ました米寿の道のり心引きしめまだ行くばかり白子松本とし子農業に生きて悔なき余生には好きな野菜や花作り楽しむ睦沢田邉きわ子春野菜の満ちて朝市にぎわいに睦沢篠田とみ人生も夢をおえば楽もしさ思いもよらぬ老人ホーム茂原関谷英子世界一原発の国危機起り重なる避難今愛の手を茂原山田信子ヒバリ鳴く青空の下野良仕事一汗かいて一人茶をのむ白子萬﨑智津子大地震皆で支え春が来る白子片岡ひろ春一番庭に迷子の松ボックリ睦沢加藤秀子明け放す窓辺に香る沈丁花一宮横山美惠子ちんちょうげ国難に陛下のお詞辛夷咲くことばこぶし長南矢代守仙勇気だせみんなで頑張ろ前向きに茂原大塚典枝古稀すぎし夫婦の絆なお強く心で祈る孫子の幸を茂原今田秀子草木染思いもよらぬ春の夢長生田中節子※到着順に掲載しています。※作品には必ず仮名をふり、毎月10日必着でお願いいたします。膃肭臍水族館の人気者茂原髙橋良昌おっとせいそらやまとごころ