JA長生「ちょうせい」vol.424

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

生食に適したやさしい春の味わいタマネギタマネギは年中食べられる野菜の一つですが、3月から5月頃までは新タマネギと呼ばれる辛味が少ないみずみずしく柔らかいものが出回ります。ぜひこの新タマネギを新鮮なうちにサラダなどで召し上がることをおすすめします。というのも、この野菜に含まれる特筆すべき栄養分の硫化アリルは熱に弱く、生食したときにもっとも効果的に摂取できるからです。硫化アリルの効能としては、ビタミンB 1の吸収を助け新陳代謝をうながすこと、血糖値を下げること、発ガン抑制効果などが報告されています。つまりメタボを防ぎ、生活習慣病の予防に役立つと言えます。ほかにもビタミンB1・B2・C、カルシウム、鉄などの栄養分を豊富に含み、昔は薬として利用されていたほど。過食による害がないので、なるべく食事に多く取り入れたい野菜です。おいしく食べよう!新タマネギの洋風かきたま材料(4人分)新タマネギ…1個(180g)、ニンニク…小1片、ご飯…100g、卵…3個、パセリ(みじん切り)…少々、A(白ワインまたは酒…大さじ2、水…4カップ)、コンソメ(顆粒)…小さじ2、オリーブオイル、塩、コショウ作り方1タマネギとニンニクはみじん切りにする。2鍋にオリーブオイル大さじ3を熱して1をゆっくりいため、しんなりしたらAを注ぐ。3 2にご飯とコンソメを加え、ふたをずらし、弱めの中火で7分煮る。4塩、コショウ各少々で味をととのえ、卵をほぐして回し入れる。ふわっと浮いてきたら、パセリをちらして器に盛る。ながいき玉葱使用!ながいきレシピ1人前209kcalスライスオニオンのからし納豆かけ1人前97kcal調理(JA長生女性部一宮支部の方々)(敬称略)田中澄子(左側)北見淳子(右側)材料(4人分)新タマネギ…2個、納豆…2パック(60g)、A(練りがらし・砂糖…各少々、削り節…1g、しょうゆ…大さじ1弱、オリーブオイル…大さじ1、酢…小さじ1)、練りがらし…少々作り方1タマネギは縦半分に切って縦の薄切りにし、冷水にさらしてシャキッとさせる。2納豆はボウルに入れ、Aを加えて切るように混ぜる。3 1の水けを切って器に盛り、2をのせ、好みで練りがらしを添える。全体を混ぜて食べる。味が薄ければしょうゆを加える。●新タマネギの洋風かきたま/「家の光」2010年1月号(家の光協会発行)別冊付録「お料理カレンダー365日」よりレシピ考案者:石澤清美スライスオニオンのからし納豆かけ/「家の光」2009年1月号(家の光協会発行)別冊付録「お料理カレンダー365日」よりレシピ考案者:舘野鏡子■発行日/平成23年5月1日■発行者/長生農業協同組合〒297‐8577千葉県茂原市高師1153℡0475(24)5111■企画・編集/JA長生企画部企画課■印刷/株式会社マックス