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JA長生「ちょうせい」vol.420 page 8/16

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

みんなの広場ここは読者のみんなが自分の言いたいこと、見せたいものを発表できる掲示板です。楽しく気軽に参加してください!なんでも掲示板8ちょうせいC H O S E I - v o l .4 2 3思い出の二十五メートル水上小学校5年牧野菜緒クラスメイト私は去年、水泳で二十五メートルを泳ぎ切ることができなかった。なぜなら、体育や水泳部では体調が悪く、見学が多かったからだ。泳げなかった友達がどんどん泳げるようになっていくのを見ているのがとてもつらく、くやしかった。今年は、何としても二十五メートル泳ぎ切ろうと思い、クロールだけでなく背泳ぎも先生から教わり練習した。しかし、顔に水がかかりすぐにしずんでしまいうまくいかなかった。一学期の終わりにはかぜをひいてしまい、思うように練習ができなかった。少しずつあせりを感じてきた。夏休みになり、二十五メートル泳げないのは、私をふくめて四人だった。この四人の中では、一番に泳げるようになりたいと心に決め練習に取り組んだ。息つぎがうまくできず、どうしても十メートルのかべを破れなかった。私は、ヘルパーやビート板を使い、一からフォームを練習した。先生がつきっきりで息つぎを教えてくれた。少しずつ息つぎができるようになり、ビート板を使わずヘルパーのみでの練習になった。少しずつ泳げるようになっているのが自分でもよくわはたけのブルーベリー日吉小学校2年仲村弘基ぼくのおじいちゃんは、広いはたけでやさいやくだものを作っています。とくに夏にとれるブルーベリーがぼくは、大すきです。今年の夏休みは、おじいちゃんとブルーベリーをとりに行くやくそくをしました。まだくらい五時におきて、おじいちゃんとはたけに行きました。朝のはたけはとてもしずかです。同じ形をした兄弟のようなたくさんの木がありました。そばによると、ほんのりあまずっぱいにおいのする木、それがブルーベリーの木です。その木には、青むらさき色をしたほうせきのようなみがびっしりとついていました。ぼくは顔より大きいかごをこしにつけて、大きくてこいむらさき色のブルーベリーを、一つ一つていねいに手でとりました。時どきくまんばちや毛虫がきゅうに出てきてびっくりしました。一時間でかごの半分位までとれましたが、うでと足がぱんぱんになってしまいました。家に帰ってから、大きくてきれいでこいむらさき色をしたブルーベリーをていねいにパックにつめました。百グラムずつパックにつめて、ぜんぶで十パックできました。それをおじいちゃんとちょくばいじょにもって行きました。ねだんのシールをはると、なんだかりっぱに見えます。売れるかな、どんな人が買ってくれるのかな、ぼくはドキドキしました。お店にならべたブルーベリーは、三日間でぜんぶ売れました。やさしい人が買ってくれたのかなと思うと、たいへんだったブルーベリーのしゅうかくも、またやってみたいなと思いました。