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JA長生「ちょうせい」vol.420 page 16/16

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

サヤごと食べてシャキシャキおいしいキヌサヤやわらかいサヤごと食べられる若いエンドウマメを称してキヌサヤ。原産は中央アジアから地中海沿岸で、もともとはそれらの地域の麦畑に生える雑草だったという意外な生い立ちを持ちます。麦作発展の過程でキヌサヤも食用としての利用価値を見出され、麦類とともに混ぜ植えされるようになり品種改良が進みました。日本へは中央アジアから中国を経て9世紀か10世紀ごろに伝わり、現在ではおなじみの野菜となりました。栄養成分の特徴としては他の豆類にくらべてビタミン類の含有量が多いこと。特に風邪の予防やストレスを軽減するビタミンC、疲労回復に働くビタミンB1などを多く含みます。その他にも腸の働きを整える食物繊維、皮膚や粘膜を正常に保つベータカロテンなども豊富。キヌサヤは料理に鮮やかな緑色を添えるだけでなく、シャキシャキとした美味しい歯ざわりとともに多くの栄養分を摂取でき、様々な健康・美容効果が期待できます。おいしく食べよう!ながいきレシピ1人前220kcalカジキとキヌサヤのチリソース材料(4人分)カジキマグロ…3切れ(3 0 0 g)、A(しょうゆ・酒…各大さじ1)、キヌサヤエンドウ…100g、長ネギ…?本、ニンニク・ショウガ…各1片、B(トマトケチャップ…大さじ4、砂糖…大さじ1?、酒…大さじ1、水…?カップ、鶏がらスープの素…小さじ?、豆板醤…小さじ1~1 ?、塩・コショウ…各少々、ゴマ油…小さじ1)、塩、カタクリ粉、サラダ油作り方1カジキマグロはひと口大のそぎ切りにしてAをからめる。キヌサヤは筋を取り、塩ゆでしてざるに取る。2長ネギ、ニンニク、ショウガはみじん切りにし、長ネギは仕上げ用に少量を取り分けておく。Bは混ぜ合わせておく。3カジキマグロの水けをふいてカタクリ粉を薄くまぶす。フライパンにサラダ油大さじ1を熱して並べ、両面を焼いて取り出す。4 3にサラダ油大さじ?を足して2の香味野菜をいためる。Bを加えて煮たて、3を戻し入れる。とろみがついたらキヌサヤを混ぜて盛り、2の仕上げ用の長ネギをちらす。調理(JA長生女性部茂原支部の方々)(敬称略)森あさ子(右側)中山京子(中央)森きみ子(左側)キヌサヤと炒り卵のサラダ材料(4人分)キヌサヤエンドウ…2 0 0 g、卵…2個、A(牛乳…大さじ1、砂糖…小さじ?、塩・コショウ…各少々)、B(粒マスタード…大さじ1、オリーブオイル…大さじ1、タマネギ(すりおろし)…小さじ?、酢…小さじ2、塩・コショウ・砂糖…各少々)、塩、オリーブオイル作り方1キヌサヤは筋を取り、塩ゆでにしてざるに取る。手早く冷まして斜め半分に切る。2ボウルに卵を割りほぐし、Aを加えて混ぜる。3フライパンにオリーブオイル小さじ2を熱し、2を流し入れて大きく混ぜる。やわらかめの炒り卵にし、取り出す。4ボウルにBを入れて混ぜ、食べる直前に1、3を加えてさっくりと混ぜ合わせ、器に盛る。●「家の光」2009年1月号(家の光協会発行)別冊付録「お料理カレンダー365日」よりレシピ考案:樋口秀子・舘野鏡子1人前119kcal■発行日/平成23年4月1日■発行者/長生農業協同組合〒297‐8577千葉県茂原市高師1153℡0475(24)5111■企画・編集/JA長生企画部企画課■印刷/株式会社マックス