JA長生「ちょうせい」vol.420 page 13/16

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JA長生の広報誌「ちょうせい」

JA長生施設野菜部会第24回通常総会ちば千産千消フェアJA長生施設野菜部会（河野豊部会長）は、3月4日一宮町ホテル一宮館に、行政、わかしお農業共済組合、JA全農ちば、市場関係、部会員、JA役職員等170人を集め、第24回通常総会を開きました。河野豊部会長は、「厳しい情勢だが、栽培施設の規模拡大、更新、貸借を行い、産地の強化を進め、出荷量を増やしましょう」とあいさつされました。TPP反対県内の農林水産業関係団体などで組織するTPP交渉対策千葉県連絡会議は3月2日、千葉市の県文化会館で、環太平洋経済連携協定（TPP）参加阻止千葉県民集会を開きました。農林漁業者、農林水産団体・消費者団体の関係者など約2000人が参加しました。TPP交渉参加阻止に係る特別決議を採択しました。JA長生でも90人が参加し、参加阻止に向けて団結を誓いました。集会に参加した3人の方にお話しを聞きました。○長南地区運営委員長・三十尾市衛氏：T PPに断固反対です。○女性部・浦島京子氏：みんなで団結し、TPP参加阻止になればいいと思いました。○青年部委員長・木村忠成氏：反対集会に参加して、あらためて日本の農業が、壊滅打撃をうけることがわかって、なんとしてもTPP参加を阻止しなければいけないと思いました。議長に（三枝栄一氏）を選任し、平成23年度事業計画など、2議案を決議しました。部会では、「味よし・色よし・鮮度よし」を合言葉に、味と品質で売る「ながいき」ブランドを消費者へ更に浸透させる取組などを申し合わせました。共進会受賞者表彰が行われ、次の方々が最優秀賞に選ばれました。○春トマト小安不二夫（東浪見）○長生マスクメロン中村守（一宮中部）○抑制トマト浦山智晴（白子中部）○抑制キュウリ小安不二夫（東浪見）○越冬トマト伊藤滋（一宮北部）（敬称略）2月25、26日の2日間、東京・日本橋高島屋で開かれた千葉県特産品フェアに参加し、管内で生産した新鮮な農産物を販売しました。このフェアは農産物の消費拡大とPRが目的です売り場には、トマト・葉玉ねぎ・葉にんにくなどが並べられ、来場者に試食してもらい、商品のPRと調理方法を宣伝しました。トマトや葉玉ねぎのサラダを試食した消費者は「果肉がしっかりしていてあまい」・「普通のねぎに比べてやわらかくておいしい」などと話しながら、調理方法を聞き、買い求めていました。これからも、キャンペーンを積極的に開く予定です。13 C H O S E I - v o l .4 2 3ちょうせい陳列された新鮮野菜あいさつをする河野豊部会長参加をした関係者たち