ja_201102

JA長生「ちょうせい」vol.421 page 10/16

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

みんなの広場福祉用具事業部からのお知らせなんでも掲示板10福祉センター通信〈認知症〉年齢を重ねると物忘れが多くなるため、心も老化が目立つようになります。この「普通の物忘れ」を「認知症」と勘違いする方もいるようですが、そうではありません。「認知症」とは、脳の病気により記憶障害や判断力などの「認知機能障害」を起こし、その結果、日常生活が自立できずに、差し障りが出る状態のことをいいます。「普通の物忘れ」は、聞いたものの名前を忘れたり、久しぶりに会った人の名前を思い出せない等、自分が体験したことを部分的に忘れてしまうことをいいます。それに対し、「認知症の物忘れ」は場所や時間がわからなくなる、体験したことそれ自体を忘れてしまう等、忘れたという自覚がなく、日常生活に支障をきたしてしまいます。〈認知症の接し方のポイント〉認知症になっても、感情の働きは失われていません。認知症になってしまった人を介護する場合、本人の感情を感じ取ってあげることが大切です。また、介護する人が身体も心も健康でなければ、とても大変な認知症ケアを続けることはできません。自分一人で抱え込まず、相談相手などを作り、たまには外へ出てストレス発散やゆっくり休養をとることも大切です。〈認知症にならないために〉病気やけがなどで「寝たきり」の状態になったことがきっかけで、認知症になってしまうことが多くありますので、これを防ぐことや、「閉じこもり」により他人との接触がなくなったりすることなども認知症の大きな原因になるといわれていますので、これらに対する注意も必要です。●福祉用具事業部はどんな仕事をするの?●専門的な知識を持った福祉用具専門相談員が、一般の方にはわかりにくい「福祉用具選び」についてレンタルや購入を勧めていくことが仕事となります。●希望の日に福祉用具の搬入や搬出、使用方法の説明、メンテナンス、使用状況の確認を行います。●介護保険レンタル対象品ご利用の流れご利用者のご家族?介護事業者?ご相談・お問い合わせ?1?ご相談・お問い合わせください。福祉用具専門相談員が応対いたします。?ご利用者が在宅で生活されるうえで、最も適した福祉用具についてアドバイスさせていただきます。?レンタルサービスの仕組み、料金等のご説明をさせていただきます。?2?お申込みいただいた福祉用具について介護事業者様並びに、ご利用者又はご家族に直接お電話し、福祉用具の内容及び納品日をご相談させていただきます。?ご利用者やご家族のご希望に応じて搬入日時、場所等を決定し、納品いたします。?3?納品した福祉用具をご利用者様に合わせて調整し、使用方法等をご説明いたします。?4?最終的に福祉用具を確認していただき、ご契約をさせていただきます?。5?福祉用具の使用状況や適合状況をお聞きします。?万一、故障等が起きた場合は、問い合わせ窓口にご連絡ください。修理、交換等を速やかに行います。?6?ご利用者又はご家族より電話等でレンタル終了のご連絡をお願いいたします。?日時を打ち合わせ後、引き取りにお伺いいたします。?7?レンタルが終了した福祉用具は、洗浄、消毒、補修を実施します。?消毒済み福祉用具のみ、再レンタル福祉用具として倉庫に保管します。●どんな福祉用具がレンタルできますか?車いす、車いす付属品、介護ベッド、介護ベッド付属品、床ずれ防止用具、体位変換用具、徘徊感知器、移動用リフト、手すり、スロープ、歩行器、杖お問い合わせ先:JA長生福祉センターTEL0475?20?1898ちょうせいC H O S E I - v o l .4 2 1