JA長生「ちょうせい」vol.420 page 8/16

このページは JA長生「ちょうせい」vol.420 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要：
JA長生の広報誌「ちょうせい」

みんなの広場クラスメイトここは読者のみんなが自分の言いたいこと、見せたいものを発表できる掲示板です。楽しく気軽に参加してください！なんでも掲示板8ライバル校の成長土睦小学校五年先川原日和「ワァー。」大歓声とともに、試合が終了した。ミニバスケットの夏の大会決勝戦で、ライバル校が勝利をつかんだのだ。観客席にいた私は、開いた口がふさがらなかった。数日前、「前大会優勝校とは、決勝戦であたるね。」対戦表を手にした私は、チームメイトとそんな会話をした。決勝戦のことしか頭になく、それ以前の試合はまだ戦ってもいないのに、もう勝った気になっていた。初戦、まずまずのスタートで勝ち進んだ。二戦目、あるていどよゆうをもって勝てると思っていたチームに大苦戦した。三戦目、春に快勝した相手に、またしても大苦戦した。次はライバル校との対戦だ。これまでの対戦では、まだ負けたことがない相手だ。これに勝てば、いよいよ決勝戦だ。「ワァー。」「やったぞ。」喜びの声がひびき渡る中、準決勝は終了した。ガッツポーズをするライバル校。決勝戦を目前に、私達は負けてしまったのだ。私は頭が真っ白になった。ライバル校と試合をして勝ったのは、二ヵ月前。この二ヵ月の間に、個人の技術力や、攻守ともにチーム全体のレベルが確実にアップしていた。聞くところによると、夏休みは遊びに行くこともなく、毎日練習にはげんでいたそうだ。私はハッとした。私ちょうせいC H O S E I - v o l .4 2 0冬の寒さを「おしくらまんじゅう」で、体を温め合います。江戸時代は「めじろおし」と呼び、メジロが木の枝に止まって押し合い、外に出されては枝に戻ることからついた名だそうです。これは1列または集団になって、お互いに押し合う遊びで列の外に押し出されたり、区画外に出されたり、鬼に触られたりすると失格になります。遊び方は直線型、L型、円形型の3つに分かれます。野遊び・伝統遊びとよた時おしくらまんじゅう