JA長生「ちょうせい」vol.420

JA長生「ちょうせい」vol.420 page 2/16

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

新年あけましておめでとうございます。組合員の皆さまにはご家族お揃いで輝かしい新春を迎えられましたことを心よりお慶び申し上げます。平素、JAの事業活動につきまして格別なるご理解・ご協力を賜わり、厚くお礼申し上げます。世界同時不況の傷跡が癒えないなか、各国とも金融緩和策により通貨安メリットを享受しようという思惑が働いています。「円」に関しては、政府による為替介入や日銀による包括的緩和策にも係わらず、円高傾向が続いており、外需に依存する国内経済は、輸出において最も不利な状況となっています。農業を巡る情勢では、政府は締結すれば日本農業を壊滅させる恐れがある環太平洋経済連携協定(TPP)問題で、参加の判断を先送りしつつも、関係国との協議を開始するとの基本方針を決定しました。農業支援策でも財源の裏づけがある十分な対策を打ち出せる保証はなく、我が国の食と農を守るために、広範囲な連携と粘り強い取り組みを進めていく所存であります。JAにおいては、第11次中期経営計画ビジョンの「地域に愛され・農業を核とした開かれた協同組合」を、あるべきJA長生の姿として、JAの役割に沿った協同組合活動を積極的に展開していきます。また、場所別損益の精度を向上させ独立採算制に努めるとともに、自己資本比率の向上に取り組みながら「学習する職場づくり・自ら行動する職場づくり」をスローガンに役職員のコンプライアンス態勢の強化とスキルアップに努め、組合員の負託に応えてまいります。昨年度の主要な事業実績は、農畜産物の販売高で53億円、購買品供給高では41億円、貯金残高1,136億円、貸出金209億円、長期共済保有高4,058億円の実績を挙げることができました。これもひとえに組合員、地域皆様のJAに対するご支援の賜物と深甚なる感謝を申し上げます。皆様にとりまして、平成23年が明るく希望に満ちた年でありますよう、ご祈念申し上げ年頭のご挨拶と致します。組合長年頭のご挨拶謹賀新年代表理事組合長宮澤信夫代表理事組合長宮澤信夫専務理事渡邉明常務理事石井利明理事田中正義〃峰島誠〃岡澤宏一〃柳川弘一〃秋葉和夫〃松本勝義〃佐瀬忠男〃石井忠成〃河野豊〃田邉正也〃髙橋啓造〃白木康雄〃渡邉一正〃唐鎌勝久〃松﨑勝〃鈴木日出男〃石渡三千雄〃森川弥寿雄〃板倉昭〃蕨直邦〃愛敬庄栄〃時田正行〃石渡喜八〃鬼島一郎〃吹野美才代表監事坂下正常勤監事植草茂〃御園生武男〃岡田政雄〃市原俊樹員外監事林千佳夫職員一同