JA長生「ちょうせい」vol.420

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概要:
JA長生の広報誌「ちょうせい」

■企画・編集/JA長生企画部企画課■印刷/株式会社マックスちょうせい■発行日/平成23年1月1日■発行者/長生農業協同組合〒297‐8577千葉県茂原市高師1153?0475(24)5111真っ赤な色は健康のしるしトマト「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるように、トマトにはビタミンA、ビタミンCのほか栄養がたっぷり詰まっています。特に注目なのが、トマトの赤い色を作り出すリコピンという色素。リコピンは抗酸化力が強いことで知られるカロテノイドの一種で、ガンや老化を予防するということがだんだんわかってきました。またトマトの特徴として、うま味のもととなるグルタミン酸というアミノ酸が多量に含まれていることが挙げられます。料理の中に上手にトマトを組み合わせることによって、料理の味をさらに濃厚でコクのあるものにします。トマトはどんな料理にも合うと言われるのは、このグルタミン酸の働きによるものです。トマトはやはり、真っ赤に熟しているものほど栄養価が高くおいしいです。また、ヘタの緑色が濃く、ピンとしているものが新鮮な証拠です。しおれていたり黄色っぽくなっていたりするものは、鮮度が落ちています。全体の色が均一で皮に張りがあり、ずっしりと重いものを選びましょう。調理(JA長生女性部長柄支部の方々)(敬称略)斉藤とよ(左側)渡辺みのる(右側)おいしく食べよう!トマトと卵、牛肉の中華いため1人前249kcal材料(4人分)トマト…大2個(400g)、卵…2個、牛すき焼き用肉…150g、しょうゆ・酒…各小さじ1、ショウガ(薄切り)…4~5枚、A(酒…大さじ1、塩…小さじ?、コショウ…少々、しょうゆ…小さじ1)、塩、サラダ油作り方1トマトはへたを除いて櫛形に切る。卵は溶きほぐして塩少々を加える。2牛肉は4 c m幅に切り、しょうゆ、酒をからめて下味をつける。3フライパンにサラダ油大さじ1を十分に熱して1の卵を入れ、半熟状の炒り卵にして取り出す。次にトマトを入れ、さっといためて取り出す。4 3のフライパンにサラダ油大さじ1を足して熱し、ショウガを入れて軽くいためる。牛肉を加え、強火で色が変わるまでいため、Aを回し入れて混ぜる。5 4に3の炒り卵とトマトを戻し入れ、いため合わせて皿に盛る。トマトの和風サラダ1人前98kcal材料(4人分)トマト…小8個(6 0 0 g)、細ネギ…5~6本、砂糖…少々、A(酢・しょうゆ・サラダ油…各大さじ2)作り方1トマトはへたを除いて櫛形に切り、砂糖をふって冷やしておく。2細ネギは小口切りにし、Aと混ぜ合わせる。3 1のトマトに2をかける。ながいき長生トマト使用!ながいきレシピ●「家の光」平成21年1月号(家の光協会発行)「別冊付録お料理カレンダー365日」よりレシピ考案者:葛西麗子